社会系コース
記載責任者 山本 準
◇教員名簿
氏名 | 職名 | 専門分野 | 氏名 | 職名 | 専門分野 |
---|---|---|---|---|---|
大石雅章 | 教授 | 日本史学 | 木原克司 | 教授 | 地理学 |
齋木哲郎 | 教授 | 倫理学 | 立岡裕士 | 教授 | 地理学 |
西村公孝 | 教授 | 社会科教育学 | 山本準 | 教授 | 社会学 |
青葉暢子 | 准教授 | 経済学 | 麻生多聞 | 准教授 | 法学 |
伊藤直之 (平成21年4月1日採用) |
准教授 | 社会科教育学 | 梅津正美 | 准教授 | 社会科教育学 |
原田昌博 | 准教授 | 西洋史学 | 町田 哲 | 准教授 | 日本史学 |
*教員氏名は、当該教員の自己点検・評価報告書へリンクしています。
◇自己点検・評価
1.学長の定める重点目標
1-1.大学院学生定員の充足
(1)目標・計画
大学院の定員充足のためには、コースの教員が一丸となって日常的な広報活動に取り組む必要があると考える。大学院入試前の募集期間における広報だけではなく、教員各自が学会・研究会・シンポジウムなどの機会を利用して、知り合いに大学院の募集要項を配布するなど、日常的に学生獲得に向けての活動をすることとする。またコース独自に各地の教育委員会への訪問や、雑誌などへの大学院生募集広告掲載なども検討する。
(2)点検・評価
大学院定員確保のため、各教員がそれぞれ、様々な大学院定員充足のための広報活動を行い、昨年度は13人であった大学院入学者を、今年度は19人まで大幅に引き上げた。これもコースの各教員が地道に広報活動した結果であろう。
2.分野別
2-1.教育・学生生活支援
(1)目標・計画
教育については、次代の教員を養成するという社会的期待、また学生からの期待に叶うよう教員各自が授業の改善の取り組みを継続的に行う。
学生生活支援については、学年担任やゼミ指導教員に任せ切りになることの無いようにし、社会系コースのすべての教員が学生に注意を払い、学業や生活に乱れが無いかを配慮する。
また教育や学生指導に関わる問題はコースの教員が情報を共有する必要があると考える。このためこれらの問題はできる限りコース会議で報告・議論を重ね、統一して学生指導に当たる。
(2)点検・評価
コース会議において、個々の学生の状況を報告しあうなどして、学生の抱える問題に対して、すべての社会系コースの教員が、学生の抱える問題に取り組むような体制を作り、問題解決に当たった。
2-2.研究
(1)目標・計画
社会系コースの教員各自が立てた研究計画が滞りなく進展するよう、コース全体で研究をバックアップできるような体制を築き上げていく必要があると考えている。研究のベースとなる研究予算の配分方法や、利用方法などについても、コース全体で再検討を進めることとする。
(2)点検・評価
研究予算の配分の方法について、コース会議で十分に議論し、各教員が納得できるような配分を行った。
2-3.大学運営
(1)目標・計画
大学内の各種委員会の委員就任や学部および大学院入試に関わる業務などについて、一部教員に負担が集中することのないよう配慮し、コース教員全体で協力して当たることとする。
(2)点検・評価
学内の各種委員会の委員を決定する際には、学内委員会の委員が特定の個人に偏ることの無いよう配慮し、コース会議等で役割分担を決定した。
また入試関係業務なども公平に分担できるように役割分担表を作成し、誰がどのような役割を担ったのかが分かる様にした。
2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等
(1)目標・計画
・附属小学校・中学校・幼稚園・特別支援校との連携を緊密にし、継続的支援を行えるようにする。
・公開講座・免許更新・教員十年次研修・教育支援アドバイザーなどの各種講座・講習を通して社会との連携をより緊密にする。
・社会系コースに受け入れた留学生に対し、十分な学習や研究ができるような環境の整備を行う。(国際交流)
(2)点検・評価
・附属学校との連携は社会科教育学の教員を中心としながらも、全教員ができるだけ関与することが望ましい。また附属校・園からの要望などは積極的に引き受けてきている。
・公開講座・十年次研修・免許更新などの各種講座も、特定の教員の負担となるようなことが無いよう配慮し、役割分担を決めて対応した。
・留学生が社会的経済的に安心して勉学に励めるように支援した。例えば、現代ではノートパソコンは必須のアイテムであるが、留学生がノートパソコンを買うには負担は大きすぎる。そこで留学生に貸出できるように、コース経費でノートパソコンを4台購入し、留学生に貸与するなど、経済的な負担なく安心して勉学できるよう支援した。
3.本学への総合的貢献(特記事項)
大学が獲得したGPなどに対して、社会系コースの教員が一丸となって協力できる体制を築いていくことができた。