鳴門教育大学大学院学校教育研究科(修士課程)ディプロマ・ポリシー

 本学では,修学の成果の評価と認定に係る基準として修士課程における学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を次のように定めます。


1.本学の教育課程において,現代の教育をめぐる諸課題の解決・改善及び開発途上国の教育改善を支援できる専門家に必要とされる高度な理論的・実践的な力量として,以下に示す能力を身に付け,所定の単位を修得していること。

 ① 自らの社会的責務を自覚し,教育及び教育を取り巻く諸課題の解決・改善に向けて,専門家として学校・地域(国際社会を含む)・家庭と連携・協働しながら主体的・創造的に取り組むことのできる能力


 ② 自らの専門分野に関する高度の専門的知識と探究力とともに,それらを教育課題の解決・改善に結びつけることのできる社会的実践力及び研究成果の社会的発信力


 ③ 学校・地域並びに開発途上国の教育力の向上という観点から,自己の研究課題と成果を的確に省察し,改善に向けてたえず学びに向かおうとする力


2.本学の教育課程において,学校・地域並びに開発途上国の教育力の向上という観点を踏まえた自己の研究課題に対する考察を深め,学位論文をまとめ,審査及び試験に合格していること。