社会系コース

記載責任者 立岡裕士

◇教員名簿

氏名 職名 専門分野 氏名 職名 専門分野

梅津正美

(平成22年4月1日昇任)

教授 社会科教育学 大石雅章 教授 日本史学
木原克司 教授 地理学 齋木哲郎 教授 倫理学
立岡裕士 教授 地理学 山本準 教授 社会学
青葉暢子 准教授 経済学 麻生多聞 准教授 法学
伊藤直之 准教授 社会科教育学  原田昌博 准教授 西洋史学
町田 哲 准教授 日本史学

井上奈穂

(平成22年4月1日採用)

講師 社会科教育学

 

*教員氏名は、当該教員の自己点検・評価報告書へリンクしています。

 

◇自己点検・評価

1.学長の定める重点目標

1-1.大学院学生定員の充足

(1)目標・計画

近年の社会系の大学院入試合格者数はおおむね定員を充足している。したがって2010年度においても、従来と同様に、コース所属教員全体の努力により広くかつ種々なる手段によって広報・誘引活動を行う予定である。これにより2011年度入試においても合格者が定員を充足することを当面の目標とする。それとともに、合格者に占める現役学部生の割合が増加するにつれて合格者中入学者の比率が低減している現状に鑑み、合格者の歩留まりを上昇させる方策(合格者に対して、現行の「教員のメッセージ」をさらに充実させた修学参考資料を送付するなど)を検討する。

 

(2)点検・評価

社会系では2011年度大学院入学者は22名であり、定員を充足することができた。これは、合格者用パンフレットの作成も含め、教員の広報・誘因活動が一定の成果を収めた結果であると考える。

 

2.分野別

2-1.教育・学生生活支援

(1)目標・計画

教育については、学生および社会に提供する教育の質を一層向上させるべく、教員各自が授業の改善の取り組みなどを継続的に行う。
学生生活支援については、社会系コースの教員が全体として学生に注意を払い、修学はじめ学生生活の諸側面において支援を要する問題があれば適切に対処できるよう努める。
特に教育や学生指導に関わる問題はコースの教員が情報を共有し、できる限りコース会議で報告・議論を重ね、統一して学生指導に当たるよう努める。

 

(2)点検・評価

FDその他の機会を利用して授業改善のための取り組みをコース全体として進めた。
学生生活の支援についてもコース全体として取り組むことができた。

 

2-2.研究

(1)目標・計画

社会系コースの教員各員がその研究活動を滞りなく進められるような体制を確立することに努める。そのため、研究のベースとなる研究予算の配分方法や利用方法などについても再検討を進める。

 

(2)点検・評価

研究予算の配分方法・利用方法に関する再検討は十分に行う時間がなかったものの、従来の配分方法に大きな問題点はなく、また個別に手当が必要な案件に対しては柔軟に対処することにより、各自の研究を進めることができた。

 

2-3.大学運営

(1)目標・計画

各種委員会や入試業務(学部および大学院)その他の大学運営に関わる業務をコースとして分担するにあたり、一部の教員に負担が集中することのないよう配慮しコース教員全体で協力して当たることに努める。

 

(2)点検・評価

昨年度同様に大学業務の分担表を作成することにより、特定のコース教員の負担が過重にならないよう措置することができた。

 

2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等

(1)目標・計画

附属校との連携を緊密にし、相互の支援が継続的に行えるようにする。
公開講座・免許更新・教員十年次研修・教育支援アドバイザーなどの各種講座・講習を通して社会との連携をより緊密にする。
社会系コースに受け入れた留学生に対し、十分な学習や研究ができるような環境の整備を行う。

 

(2)点検・評価

附属校との連携は社会科教育学の教員を中心としながらもコース全体として推進することができた。
公開講座・免許更新・教員十年次研修・教育支援アドバイザー・教育実践フィールド研究を中心とした活動により、社会との連携を深め、貢献した。
留学生に対する支援についてもコース全体として環境整備をはかることができた。

 

3.本学への総合的貢献(特記事項)

小学校教員資格認定試験(社会科)の作問を担当した。
また文部省委託事業その他多くの大学の事業に対して専門的知識を有するコース教員を供出して多大な成果を上げた。

 

 

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経営企画戦略課
電話:088-687-6032