社会系コース

記載責任者 山本準

◇教員名簿

氏名 職名 専門分野 氏名 職名 専門分野
大石雅章 教授 日本史学 木原克司 教授 地理学
齋木哲郎 教授 倫理学 立岡裕士 教授 地理学
西村公孝 教授 社会科教育学 山本準 教授 社会学
青葉暢子 准教授 経済学 麻生多聞 准教授 法学
梅津正美 准教授 社会科教育学 草原和博
(平成21年3月31日退職)
准教授 社会科教育学
榊博
(平成21年3月31日退職)
准教授   原田昌博 准教授 西洋史学
町田哲 准教授 日本史学      

 

*教員氏名は、当該教員の自己点検・評価報告書へリンクしています。

 

◇自己点検・評価

1.学長の定める重点目標

1-1.コースの運営

(1)目標・計画

  担任とゼミ指導教員を中心に学部1年生から実地教育,就職支援事業等と連動した指導をおこない,教職への意欲を喚起することに努め,教員採用試験受験者の増加を図る。現役合格者は学部4年生の60%以上を目指し,コース全体で協力し,指導にあたる。

(2)点検・評価

  学部4回生については12人中,3人(25%)が公務員志望であった。このためか,現役で教員採用試験に合格する学生60%という目標を達成することはできなかった。

1-2.大学院学生定員の充足

(1)目標・計画

  大学院定員20名を確保するために次の方策を行い,受験を勧誘する。
  1. コース独自で教育委員会訪問を計画し,分担して訪問する。
  2. 学会や地域の研究会で大学院の広報活動を行う。
  3. 鳴門史学会や鳴門社会科教育学会を本学で開催し,広報活動を行う。
  4. 個人的に知人のいる大学や非常勤講師等で繋がりのある大学の研究室を訪問し,広報活動を行う。
  5. 大学院修了生のネットワークを活用し,広報活動を行う。

(2)点検・評価

  大学院定員を充足するため,社会系コースの各教員の協力の下に様々な取組を進めてきた。しかし4回生の学生が,不況のため進学を断念するなど,社会的環境の急変という逆風に,十分な目標を達成できたとはいえない。

2.分野別

2-1.教育・学生生活支援

(1)目標・計画

  1. 各自,授業改善の取り組みを積極的に行う。
  2. 担任,ゼミ指導教員により学生の生活相談を積極的に行い,不適応の学生を出さないようにする。
  3. 卒業論文,修士論文作成指導に関してきめ細かな指導・支援を行い,学生に探究能力を身に付けさせる。

(2)点検・評価

  社会系コースの各教員は,それぞれのゼミ指導の学生を中心に十分な生活指導を行っていた。また各自,授業改善への取組も熱心に行っていたと考えている。
  卒業論文や修士論文の指導にも熱心に取り組み,すばらしい卒業論文・修士論文が提出された。

2-2.研究

(1)目標・計画

  1. コースの課題を設定し,大学院の新しい授業科目において協同研究を行う。
  2. 獲得したGPを協力して実りある研究にしていく。

(2)点検・評価

  教員のそれぞれが,自己の専門分野において研究を進め,様々な研究雑誌等に数多くの研究論文が発表された。
  社会系コースの教員が関わる「四国遍路」や「コアカリキュラム」などのGPで多くの成果を上げることができた。

2-3.大学運営

(1)目標・計画

  各自,委員として学内の各種会議に出席し,職務を遂行する。

(2)点検・評価

  社会系コースの教員は,それぞれが与えられた委員会の委員などの役職をとどこおり無く,その職務を十分に果たしていた。

2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等

(1)目標・計画

  1. 附属小中学校の研究支援を継続的に行い,授業を一部担当する。(附属学校)
  2. 教員研修(10年次)や教員免許更新制の講座を開講する。(社会連携)
  3. 教育支援講師・アドバイザーをはじめ,積極的に小中高の研修会に参加し,助言等を行う。(社会貢献)
  4. 留学生を受け入れコース全体で指導する。(国際交流)
  5. 教師教育について中国や韓国の研究者と交流する。(国際交流)

(2)点検・評価

  上記1.~5.の目標は,十分に達成することができた。

3.本学への総合的貢献(特記事項)

  社会系コースの教員が中心となってGPを獲得するなど,大学への貢献度は十分に高いと考える。
最終更新日:2010年02月17日

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