生活・健康系コース(技術・情報・工業)
記載責任者 菊地章
◇教員名簿
氏名 | 職名 | 専門分野 | 氏名 | 職名 | 専門分野 |
---|---|---|---|---|---|
伊藤陽介 (平成20年7月1日昇任) |
教授 | 情報工学 | 尾崎士郎 | 教授 | 木材加工,技術科教育 |
菊地章 | 教授 | 情報工学 | 木下凱文 | 教授 | 機械工学 |
宮下晃一 | 教授 | 機械工学 | 曽根直人 | 准教授 | 情報工学 |
林秀彦 | 准教授 | 情報工学、知識科学 | 宮本賢治 (平成20年10月1日採用) |
准教授 | 電気工学 |
米延仁志 (平成21年1月1日昇任) |
准教授 | 木材加工,技術科教育 |
*教員氏名は、当該教員の自己点検・評価報告書へリンクしています。
◇自己点検・評価
1.学長の定める重点目標
1-1.コースの運営
(1)目標・計画
定期的なコース会議のみでの運営でなく,コース内でのメーリングリスト環境を改善し,迅速な情報交換体制を図る。また,コース運営の将来展望を明確にし,授業担当の均等化を図り,健全な教育研究環境の構築に努める。
(2)点検・評価
コース内のメーリングリストについては,これを積極的に利用し,事務系から提供された情報を即座にメールにて配布することに努めた。これにより迅速な情報提供が可能となり,コース教員の情報交換を促進させた。
また,コース内の負担均等化については,コース内教員の担当授業科目の一覧表の作成,高度情報研究教育センター業務への配慮,将来に渡っての負担均等化の方針,不要な事務作業の軽減と効率化等について,継続的にコース会議で検討を進めた。
また,コース内の負担均等化については,コース内教員の担当授業科目の一覧表の作成,高度情報研究教育センター業務への配慮,将来に渡っての負担均等化の方針,不要な事務作業の軽減と効率化等について,継続的にコース会議で検討を進めた。
1-2.大学院学生定員の充足
(1)目標・計画
学生定員を充足するために,コースリーフレットの更新,ウェブページの定期的な更新,卒業・終了生へのメール等での勧誘,教員研修を通しての勧誘,大学等の直接訪問や説明会等を実施し,入学希望者の増加を図る。
(2)点検・評価
学生定員充足のために,コースリーフレットの作成,中学校技術教科書会社の啓発誌への大学院募集の広告掲載,Webページの充実,卒業・修了生への大学院への勧誘,教員研修を通しての勧誘,私立大学等への訪問等を行い,大学院入学希望者の増加を図った。
2.分野別
2-1.教育・学生生活支援
(1)目標・計画
指導教員ならびに副指導教員の体制を維持し,学生個々の特性に合わせた綿密な指導体制を構築する。また,卒論ならびに修論発表の前準備としての中間発表制度を継続し,卒論ならびに修論の質的向上を図る。
(2)点検・評価
卒業研究学生ならびに修士研究学生に対しては,研究を指導する主指導教員と生活面を支援する副指導教員を配置し,綿密な指導体制を継続している。また,正規の授業ではないが,3年生の段階で卒業研究仮配属を行っており,卒論・修論発表会の際に併行して3年生の中間発表を実施している。これにより卒業研究での研究活動が積極的となり,教育研究活動が活性化している。特に今年度は来年度に向けての指導教員決定を早め,学生の意識向上を図っている。
2-2.研究
(1)目標・計画
教員各人の研究環境の確保に努める。また,必要に応じて教員相互の研究交流を促進する。
(2)点検・評価
学長裁量経費(教育・研究基盤設備充実費等)の配分により教育研究環境を充実させることができた教員が多く,コース全体の教育研究活動が活性化した。また,学長裁量経費の配分を受けていない教員も科学研究費補助金を獲得するなど,全体的にコース内の積極的な教育研究活動を維持できた。さらに,他大学等の教員との共同研究も進めており,学会誌掲載や国際学会発表等により研究成果を公表している。
2-3.大学運営
(1)目標・計画
学生定員確保ならびに入試方法の改善に努力し,大学の最重要課題の解決に貢献する。
(2)点検・評価
大学院の学生定員確保については積極的に広報活動をしているものの,都道府県での財政難から学校教員の派遣が増加できないでいる。ただ,高等学校情報担当教員や海外の中学校技術担当教員の派遣があるなど,大学院受入をこれまでの学部卒業生,中学校技術担当教員,私費外国人留学生受入から対象層を広げることができており,将来的に増加する兆しも見えている。また,学部受験での推薦入試や前期日程試験の受験者が激増するなど,従来よりも技術教育に興味を持つ学部受験者が増えていることも特筆に値する。
2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等
(1)目標・計画
附属学校との連携協力を継続し,附属学校での教育実習支援,附属学校との共同研究推進等をさらに進める。
(2)点検・評価
附属学校への連携においては,附属学校との共同研究,教育実習での積極的な支援,附属中学校LFT授業の担当等,コース教員全員が一致して附属学校との連携を進めている。
3.本学への総合的貢献(特記事項)
技術・工業・情報コース教員は,全体的には積極的に教育研究活動に努力しており,全国規模の技術科教員研修を担当するなど全国の教員養成系大学の中での位置付けを維持できていると思われる。教育活動では,技術・工業・情報免許関連の授業を担当しており,大学内での授業担当時間数は他コース教員の2倍程度になっており,その努力も顕著である。研究活動においても積極的に論文投稿や学会発表を行っており,全体的に積極的に教育研究活動を行っていると評価できる。
最終更新日:2010年02月17日