学校・学級経営コース
記載責任者 兼松儀郎
◇教員名簿
| 氏名 | 職名 | 専門分野 | 氏名 | 職名 | 専門分野 |
|---|---|---|---|---|---|
| 岩永 定 | 教授 | 教育経営学，教育行政学 | 佐古秀一 | 教授 | 教育経営学，学校・学級経営論 |
| 兼松儀郎 | 教授 | 教育学 | 大西 宏 （平成22年3月31日退職） |
准教授 | 教育経営学，学校経営実践学 |
| 久我直人 | 准教授 | 教育経営学，教育社会心理学 | 芝山明義 | 助教 | 教育経営学，教育社会学 |
＊教員氏名は、当該教員の自己点検・評価報告書へリンクしています。
◇自己点検・評価
1．学長の定める重点目標
1－1．大学院学生定員の充足
(1)目標・計画
○教職大学院では，専攻の教員が協力し合いながら，専攻全体の定員（50人）充足の取り組みを，昨年度に引き続き積極的に行う。
○現職院生の確保のために，教育委員会を専任教員が訪問し，派遣依頼を行う。
○学外の大学院説明会等に，専攻･コースとして積極的に参加する。
○本コースの目的，教育内容･方法について，小･中･高等学校等に対して積極的にPRする。
(2)点検・評価
○高度学校教育実践専攻の教員が協力し，専攻全体の定員充足の取り組みを行った。平成22年度は，学校･学級経営コースは入学者が定員を上回った。
○学内外の大学院説明会や教育委員会訪問において，学校教育や教育行政のリーダー養成に関する教育内容・方法及びその成果について具体的に説明した。
○本コースの目的を，教育委員会や小･中･高等学校等に対して積極的にPRした。
○「学力向上と学校経営」について公開講座を開催し，あわせて教職大学院の紹介を行った。
2．分野別
2－1．教育・学生生活支援
(1)目標・計画
○専攻として，授業，カリキュラムの評価，改善に積極的に取り組む。
○授業評価を行い，授業改善に取り組む。
○コース学生の意見や要望を聞く機会を設ける。
○コース教員全員が協力して学生を指導する体制をとる。
○担当する学部学生について，ゼミ等を通じて卒業研究等の指導の充実に努めるとともに，教員採用試験に向けて指導の徹底を図る。
○平成19年度から引き続き担当する学校改善コースの大学院学生について，課題研究等の指導の充実に努めるとともに，教員採用試験に向けて指導の徹底を図る。
(2)点検・評価
○高度学校教育実践専攻として，授業公開や授業評価等に積極的に取り組み，カリキュラムを改善した。
○教員と学生とのコミュニケーションの深化を図り，学生の意見や要望を聞く機会を設けた。
○コース会議で情報交換に努め，コース教員全員が協力して学生を指導する体制をとった。
○学部学生について，卒業研究等の指導の充実に努めるとともに，教員採用試験に向けて個別指導を徹底し，教員に採用された。
○学校改善コースの大学院学生について，課題研究等の指導の充実に努めるとともに，教員採用試験に向けて指導を徹底し，教員に採用された。
2－2．研究
(1)目標・計画
○教職大学院における組織的なFDに関する研究を，GPなどを活用して，推進する。
○科学研究費補助金による研究の遂行に努めるとともに，平成22年度に向けて積極的に応募する。
○学会での発表や学会誌・大学研究紀要等における論文発表等に努める。
(2)点検・評価
○教職大学院のカリキュラム開発と教育成果の評価の在り方について，「カリキュラム開発チーム会議」や「FD委員会」等において研究を行った。
○科学研究費補助金については，３名の教員が研究代表者として，４名の教員が研究分担者等として研究を遂行した。また，平成22年度に向けて積極的に応募した。（教員数は延べ人数）
○各教員が，学会発表や学会誌・大学研究紀要等における論文発表などを積極的に行った。
2－3．大学運営
(1)目標・計画
○教職大学院の教育研究活動が充実するよう，各種運営組織の活動に，専任教員が積極的に参画する。
○教職大学院を構成するコースとして使命を果たすことができるよう，他のコースとの連絡調整を図りながら，教育研究の充実を図る。
○学内の各種委員として会議に出席し，職務を遂行する。
○コース内での迅速な連絡に努め，学内用務の円滑な遂行に努める。
(2)点検・評価
○コース教員が基礎・臨床系教育部長，教職大学院の専攻長を務めるとともに，コース教員は，各委員会等の活動に積極的に参画した。
○教職大学院の各種運営組織の活動に，専任教員が積極的に参画した。
○学内の各種委員として会議に出席し，職務の遂行に努めた。
○専攻会議などにおいて他のコースとの連絡調整を図りながら，教育研究の充実を図った。
○コース内での事務が迅速に進むよう連絡方法を工夫するとともに，学内用務の効率的な遂行に努めた。
2－4．附属学校・社会との連携、国際交流等
(1)目標・計画
○教職大学院の趣旨をふまえ，教育委員会，連携協力校等との協働関係を推進する。
○附属学校の教育研究会等について，大学教員として積極的に協力する。
○校内研修会の講師等，学校からの要請に積極的に対応する。
○学会役員等，学術研究面で貢献する。
(2)点検・評価
○教職大学院の趣旨をふまえ，教育委員会，連携協力校等との協働関係を推進した。
○校内研修会の講師等，学校からの要請に積極的に対応した。
○学会役員等，学術研究面で貢献した。
3．本学への総合的貢献（特記事項）
○学長の定める重点目標である定員充足については，入学者が定員を上回った。
○教育については，特に実務家教員と研究者教員との協力に努めた。
○研究については，実践と理論の統合を志向した研究を進めるとともに，平成22年度科学研究費補助金に積極的に応募した。
○大学運営については，本コース教員が，基礎・臨床系教育部の部長，教職大学院の専攻長を務め，大学運営に寄与した。また，コース教員は，各委員会等で職責を果たした。
