自己点検・評価報告書 (社会系教育講座) 立岡裕士

報告者 立岡裕士

1.学長の定める重点目標

1-1.大学の活性化を目指す教育活動

(1)目標・計画

  • 担当する全ての講義において、電子機器を用いて動的な資料呈示を行う。
  • 担当する全ての授業において学生がコンピュータを利用する機械を作り、かつ必要に応じてソフトウェアの使用法に関する指導を行う。
  • 三つの講義において学期末試験のほかに課題を課しまた一つの講義において学期末試験に匹敵する中間試験を実施することにより、成績評価のための材料(機会)を増やす。

(2)点検・評価

  • 担当する全ての講義において、電子機器を用いて動的な資料呈示を行った。
  • 担当する全ての授業において学生がコンピュータを利用する機会を作り、かつ必要に応じてソフトウェアの使用法に関する指導を行った。
  • 地図表現学研究・地図学概論・地誌学特論の講義において学期末試験のほかに課題を課した。地誌学特論の講義において学期末試験に匹敵する中間試験を実施することにより、成績評価のための材料(機会)を増やす予定であったが、時間不足のため実施できなかった(立地論に関する受講者の知識が欠けていることを配慮して、当初予定外だった立地論の概説を取り上げたため)。

1-2.学生支援、地域連携活動

(1)目標・計画

  地域社会における教育力(自己教育力を含む)の向上を図るべく、公開講座を実施する。

(2)点検・評価

  • 公開講座「ハザードマップを読む」を実施した。
  • 附属図書館特別展「敗者へのいたわり」において展示解説を行った。

2.分野別

2-1.教育・学生生活支援

(1)目標・計画

  授業において呈示する資料を、(著作権に抵触しない限りでなるべく多く)web上に公開して学生の利用の便を図る。

(2)点検・評価

  社会科基礎演習の資料を公開した。

2-2.研究

(1)目標・計画

  • 風景論に関する論文を書き投稿する。
  • 地図教育に関する発表もしくは論文投稿をする。

(2)点検・評価

  • 風景論に関する論文(「「アノニマスな風景」覚書」)を『徳島地理学会論文集』に投稿した。
  • 日本地理学会2006年度秋季学術大会GIS教育研究グループおよび徳島地理学会2006年度大会において地図教育(GIS教育)に関する発表をおこなった。
  • 科研「戦前期新聞・雑誌の附録地図の社会地理学的研究」が採択されたため、研究を行った(青果の一部は日本地理学会2007年度春季学術大会で発表した)。

2-3.大学運営

(1)目標・計画

  課せられた仕事を行う。

(2)点検・評価

  実地教育専門部会委員などを務めた。

2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等

(1)目標・計画

  • 公開講座を行う。
  • 徳島地理学会を通して徳島県下の地理学・地理教育の振興を図る。
  • 地図教育に関して鳴門市内の小中学校と交流を図る。

(2)点検・評価

  • 公開講座「ハザードマップを読む」を実施した。
  • 徳島地理学会を通して徳島県下の地理学・地理教育の振興を図った(特に、第13回児童・生徒の地図作品展の開催)。
  • 教育実践研究において、附属中学校と連携した。
  • 地図教育に関して鳴門市内の小中学校と交流を図ることは十分にできなかった。

3.本学への総合的貢献(特記事項)

特に下記の2点で貢献した。
  • 科研が採択された。
  • 学会誌(A論文)に1本掲載された。
最終更新日:2010年02月17日

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