自己点検・評価報告書(曽根直人)

報告者 曽根直人

1.学長の定める重点目標

1-1.大学教員としての授業実践

(1)目標・計画

1.授業内容については,学生自身が興味を持って授業に取り組めるような題材を利用することで,積極的に授業に参加できるようにする。
2.授業方法については,LMSのmoodleなどを活用し,資料の公開やオンラインテストによる理解度の確認などを活用する。
3.成績評価についてもオンラインでの小テストなどで理解を確認しつつ,成績評価を行う。最終の評価は授業に合わせてテストやレポート,提出物で適宜行う。

(2)点検・評価

1.ネットワーク関連の授業では,家庭用ルータを複数台接続してネットワークを構築する実習を行うなど興味を持って取り組めるよう工夫した。
2.授業で使った資料は基本的に全てLMS Moodleにて公開した。
3.LMS Moodleを利用したオンラインテストも数回実施し,受講者の理解度の把握に活かした。

 

1-2.大学教員としての社会貢献

(1)目標・計画

センター運営で得られる成果について,研究会での報告や共同研究により社会へ貢献を行う。 

(2)点検・評価

情報基盤センターの機器にて行ったウイルス検知の試みについての知見をまとめ,情報教育ジャーナルに「ウイルススロットリングを用いたウイルス検知の試み」として発表した。

 

2.分野別

2-1.教育・学生生活支援

(1)目標・計画

・コースおよびセンターの兼務のため,業務に膨大な時間を取られるが,希望する学生がいれば卒論・修論の指導を行う。

(2)点検・評価

大学院修了生1名,学部卒業生2名の指導を行った。また研究室ではM1 1名,B3 2名の研究指導も行った。

 

2-2.研究

(1)目標・計画

・高度情報教育研究センターコンピュータシステムおよびネットワークの運営により得られた成果について発表を行う。

(2)点検・評価

情報基盤センターの機器にて行ったウイルス検知の試みについての知見をまとめ,情報教育ジャーナルに「ウイルススロットリングを用いたウイルス検知の試み」として発表した。

 

2-3.大学運営

(1)目標・計画

・学内のICT活用について協力し,ICTの活用による作業効率の改善を目指す。
・GP関連のシステム運用に協力する。

(2)点検・評価

・情報チームなどと協力し,学内のICT機器が正常に動くように作業を行った。また多くのサーバやネットワーク機器を自動監視するように設定し,サービスの停止をすぐに発見対応できるような体制を整えた
・ek4関連の機器調整を行った。

 

2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等

(1)目標・計画

・附属学校のネットワークが正常に稼働するよう連携を深める。
・公開講座などで講師を担当する。

(2)点検・評価

・附属学校のネットワーク機器に関しても自動監視に設定した。
・公開講座「もっとパソコンを活用しよう」を企画開催し,講師を担当した。

 

3.本学への総合的貢献(特記事項)

情報基盤センターシステム分野として,学内および附属学校のコンピュータウイルス検知を行い,発見したウイルスの駆除方法などについても持ち主と協力しながら行った。特に学内においては機材が検知した情報を元にどの部屋から接続されているパソコンか自動追跡するシステムを開発,運用し多くのウイルスを駆除できた。そのことにより,学内ネットワークの安全性向上に貢献した。

 

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