自己点検・評価報告書(本田 亮)

報告者 本田 亮

1.学長の定める重点目標

1-1.大学教員としての授業実践

(1)目標・計画

(1)授業内容に関しては,課程認定に基づいて計画されたものを行うことが基本である。具体的な授業内容はシラバスに記述済みである。
(2)授業方法は,統一されたものがあるはずもなく,各授業の目標と内容に適合させて,適宜対応させており,本年もそのように行う。
(3)成績評価は学生の到達目標を具体的に定め,かつ授業内容と方法に適合させて行う。これも例年の通りである。

(2)点検・評価

授業内容は例年通りのもので特に支障はなかった。授業方法は各授業にとってよりよいものを考えて行った成績評価の方法も,授業内容,方法に適合させて,授業科目ごとに異なった様式で行った。

 

1-2.大学教員としての社会貢献

(1)目標・計画

もっとも端的な社会貢献は研究成果の公表である。それ以外には,他者から要求に応えるものとして,今まで培ってきたものを活かせる諸活動に参加することがあげられる。こちらからの押し付けであってはならない。 

(2)点検・評価

共著の学会発表,研究論文発表を数編行った。また,応用物理学会・応用物理教育分科会主催「第21回物理教育に関するシンポジウム」の企画と運営を行った。学部授業においてフレンドシップ活動を取り入れ,その支援を行った。

 

2.分野別

2-1.教育・学生生活支援

(1)目標・計画

従来どおり,学生からの授業内容の質問に関しては,オフィスアワーを設けずに適宜柔軟に対応する。教員採用試験に関する教科内容に関する質問に対しても同様である。

(2)点検・評価

学生からの質問に適宜対応できるようオフィスアワーを設けなかった。質問件数は数件にとどまっている。学生によるフレンドシップ活動への支援,および模擬面接における面接官を行った。

 

2-2.研究

(1)目標・計画

本学設置の実験装置を利用した物性物理に関する研究のテーマとして,電子スピン共鳴の実験を数年前から続行中である。この実験には,多大な測定時間を必要とするため,長期にわたる継続が必要であるので,引き続きこの実験を行う。また,物理関係の教材開発として,その評価を中心に行いたい。

(2)点検・評価

電子スピン共鳴装置の機器類の拡充を図っている。測定温度範囲を室温より高温域に伸ばすことを目的としている。物理化学および教材開発に関する学会発表と研究論文発表を数件行った。

 

2-3.大学運営

(1)目標・計画

研究・教育に支障のない限り,割り振られた委員の委員会に出席し,その内容報告を部会議・教育コース会議で行う。

(2)点検・評価

担当した委員会には欠席なく出席し,その内容を教育部会にて報告した。その他については特に記載することは無い。

 

2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等

(1)目標・計画

外部から依頼があって,協力可能であると判断したときは,研究,教育など他の業務・に支障のないようにその都度計画を立て協力を行う。

(2)点検・評価

附属中学校主催第54回中学校教育研究発表会において指導助言を行った。また,徳島県立城南高等学校スーパーサイエンスハイスクールおよび三好高等学校サイエンスパートナーシッププログラムにおいて指導を行った。

 

3.本学への総合的貢献(特記事項)

 

 

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