自己点検・評価報告書(特別支援教育専攻) 田中淳一

報告者 田中淳一

1.学長の定める重点目標

1-1.大学教員としての研究活動

(1)目標・計画
  1. 信頼性や公正性の基で,独創性や先駆性が求められるのが研究ではあるが,その成果は,いずれ社会に還元される。好きな研究が,ごく僅かでも,先のことでも,その成果が人類のために貢献できればと望んでいる。
  2. 本年度は,23年間行ってきた研究成果をまとめ始めると同時に,新たに特別支援教育における研究について考えたい。
(2)点検・評価

 

1-2.教育大学教員としての授業実践

(1)目標・計画
  1. [授業内容] 昨年度は,教育現場における問題等について,本学の現職大学院生や修了生から聴取し,授業で取り上げた。その背景や解決方法の知見等の提供を行ったが,もう少しポイントを絞り,深くほりさげた内容にすると同時に,教員として備える基礎的知識との関連を明確にする授業内容にする。
  2. [授業方法] 少し専門的な単語も多いので,学生との対話を通して,授業内容の理解度を探ることで,次の展開を考えるように心掛ける。教員採用試験に関する事柄等については,レポートに表現させることで,記憶させることのみならず考えることが出来るようになればと考えている。
  3. [成績評価] 試験のみならずレポート,授業中の学習意欲により総合的に評価する。特に,レポートにおける理解度の向上に注目する。
(2)点検・評価

 

2.分野別

2-1.教育・学生生活支援

(1)目標・計画
  1. 教員を目指す学生,特に教員採用率が低迷している大学院生に対して,昨年同様に学習意欲の維持や基礎知識の獲得を目指す指導を行いたい。
  2. 授業の終了時あるいはオフィスアワーに,分からないことについて積極的に質問をするように指導する。また,複数で受け持つ授業は,その教員間で情報交換をはかり授業内容等について検討する。
  3. 学生からの相談に随時応じ,講座教員と連携して対応にあたりたい。
(2)点検・評価

 

2-2.研究

(1)目標・計画
  1. 「心理的ストレス負荷に対する仲間の効果」に関する研究を開始する。
  2. 神経科学関係や生理学関係の学会において,研究成果を発表する。
  3. 学外の研究助成の公募に積極的に申請し,外部からの資金の調達を試みる。
  4. 以前から続いているノートルダム清心女子大学の林泰資教授との協同研究を推進する。
(2)点検・評価

 

2-3.大学運営

(1)目標・計画
  1. 依頼があればどの委員会にも積極的に参加し,本学の運営に貢献する。
  2. 本学が計画する研究プロジェクトを推進されておられる木村捨雄特任教授の指導のもとで,申請の準備等の協力を行う。
(2)点検・評価

 

2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等

(1)目標・計画
  1. 附属学校における研究発表会へ積極的に参加し,意見交換等を行う。また,学生実習の指導等を通して,附属学校の方々や関係者との親交をはかる。
  2. 教育支援講師として登録し,要請があれば現地において支援(講演等)を行う。
  3. 公開講座を開催する予定であり,地域の方々と交流・連携をはかる。
  4. 外国人留学生,教員研修留学生を積極的に受入れる。
(2)点検・評価

 

3.本学への総合的貢献(特記事項)

 

 

最終更新日:2010年02月15日

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