自己点検・評価報告書 (自然系(数学)教育講座) 鳥巣伊知郎
報告者 鳥巣伊知郎
1.学長の定める重点目標
1-1.大学の活性化を目指す教育活動
(1)目標・計画
現代数学研究における最新の知見を盛り込んだ授業を行う。
(2)点検・評価
学部の授業では現代確率論のトピックに触れる機会を多くした。大学院の授業ではモース理論という現代数学の話題について講義した。
1-2.学生支援、地域連携活動
(1)目標・計画
各学生が自ら積極的に学生生活を送れるよう指導を工夫する。
(2)点検・評価
学部1年次生のクラス担任として尽力した。
2.分野別
2-1.教育・学生生活支援
(1)目標・計画
学生同士が互いに切磋琢磨するよう指導を工夫する。
(2)点検・評価
ゼミなどで学生同士に活発な数学の質疑応答を促した。
2-2.研究
(1)目標・計画
専門分野(低次元トポロジー)における重要な研究を行い、論文として発表する。
(2)点検・評価
接触トポロジーの研究に関する論文を書いて、学術雑誌に投稿した(査読中)。
2-3.大学運営
(1)目標・計画
委員として学内の各種会議に出席し、職務を遂行する。
(2)点検・評価
学部入試委員会委員として尽力した。
2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等
(1)目標・計画
鳴門市「こどものまちフェスティバル」において算数紹介コーナーを設けることにより、子供たちに数学に対する啓蒙や興味の惹起を行う。
(2)点検・評価
平成18年10月22日(日)に開催された鳴門市「第4回こどものまちフェスティバル」において「おもしろ かたちづくり」のコーナーを設けて算数遊具の指導を行った。
3.本学への総合的貢献(特記事項)
研究においてはオーストラリアの国際的学術雑誌 (J. Aust. Math. Soc) に論文が1本掲載受理された。
最終更新日:2010年02月17日