自己点検・評価報告書 (言語系(英語)教育講座) 太田垣正義
報告者 太田垣正義
1.学長の定める重点目標
1-1.大学の活性化を目指す教育活動
(1)目標・計画
授業内容を理論や学説紹介だけするのでなく、教育実践や英語学力の増進を配慮した内容にするようにする。受講生からの積極的な参加を求める。修論や卒論の研究成果が教育実践に生かせるように助言指導を行う。
(2)点検・評価
心の中で絶えず理論と実践の結合という考え方を唱えていたので、目標は達成できたと考える。ただし、大学院生はほぼ私の意図を理解し、吸収しようとしたが、学部生の多くがそれを自分の必要と感じることができなくて、関心がいまひとつであったような気がする。今後はこれが課題である。
1-2.学生支援、地域連携活動
(1)目標・計画
教員採用試験のためのワークッショップなどに進んで協力する。
地域の文化活動としては、川柳の句会を責任者として定期的に開催する。
地域の文化活動としては、川柳の句会を責任者として定期的に開催する。
(2)点検・評価
ワークショップなどに参加する機会がなかった。
川柳句会は、第2日曜に定例句会を開催し、地域の文化活動の振興に貢献できた。
川柳句会は、第2日曜に定例句会を開催し、地域の文化活動の振興に貢献できた。
2.分野別
2-1.教育・学生生活支援
(1)目標・計画
授業は教員からの一方的伝達に終始することなく、受講生との相互作用を持つようにする。
受講生の意欲を引き出すため、問題を学生自身のものとして理解応用するよう促す。
受講生の意欲を引き出すため、問題を学生自身のものとして理解応用するよう促す。
(2)点検・評価
授業では必ず質問や意見を述べる時間を設定した。また、だされた質問には誠意をもって答えるようにした。
学生の意欲を引き出すのは容易ではないが、将来を考える学生は諸問題に真剣に取り組む傾向があった。
学生の意欲を引き出すのは容易ではないが、将来を考える学生は諸問題に真剣に取り組む傾向があった。
2-2.研究
(1)目標・計画
小学校英語教育の進め方について研究し実践への提言を発表する。
日米の学生の行動比較の調査を行い、日英語の丁寧表現の基底をなす事実を究明するための研究を行う。
日米の学生の行動比較の調査を行い、日英語の丁寧表現の基底をなす事実を究明するための研究を行う。
(2)点検・評価
前者については、小学校英語教育学会第6回大会で発表した。また、小学校英語教育のための言語材料についての研究も進めた。
後者についても、全国英語教育学会高知大会で発表した。近いうちに、どこかの学会誌に論文として発表する予定である。
後者についても、全国英語教育学会高知大会で発表した。近いうちに、どこかの学会誌に論文として発表する予定である。
2-3.大学運営
(1)目標・計画
担当する委員の職務を誠意をもって遂行する。
(2)点検・評価
平成18年度は大学院入試委員と人権教育推進委員を務めた。
また、小学校英語教育センター所長を務めた。小学校英語教育は流動的であり、対応に苦慮することがあったが、センターの存在意義を広めるための努力をし、一応の成果をおさめることができた。
また、小学校英語教育センター所長を務めた。小学校英語教育は流動的であり、対応に苦慮することがあったが、センターの存在意義を広めるための努力をし、一応の成果をおさめることができた。
2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等
(1)目標・計画
小学校英語教育を進めるため附属小学校と連携して事業の進展に努める。また、徳島県内の小学校教員のために教員研修を行う。公開授業を開催する。
(2)点検・評価
附属小学校との連携はセンターの中心的活動であり、当初の計画どおり遂行でき、その成果もあがっている。県下の教員のための研修機会として相当長い時間のワークショップを提供した。公開講座では、英語講座の教員とともに、小学校英語教育の基礎をなす英語文化などを扱い活況を呈していた。
3.本学への総合的貢献(特記事項)
大学院入試委員、人権教育推進委員として誠実に尽力した。
また、小学校英語教育センター所長として、地域に貢献し全国にその存在を認知させる努力をした。小学校英語教育学会全国大会を平成19年本学で開催することになっており、その点でも本学に貢献できたと考える。
また、小学校英語教育センター所長として、地域に貢献し全国にその存在を認知させる努力をした。小学校英語教育学会全国大会を平成19年本学で開催することになっており、その点でも本学に貢献できたと考える。
最終更新日:2010年02月17日