自己点検・評価報告書(速水多佳子)

報告者 速水多佳子

1.学長の定める重点目標

1-1.大学教員としての教育・研究活動①

(1)目標・計画

<教育について>
1 1月、2月に実施する授業において、教員として求められる資質について学生に考えさせ、専門的な知識や技術を高める必要性を十分に理解することで、学ぶ意欲を喚起させる。
2 方法として、模擬授業等を実施する中で、教育実践力を高めようとする意識を持たせる。また、学生同士が刺激をし合うような環境をつくる。

(2)点検・評価

 1 実際の学校教育現場での授業実践例やその時の生徒の様子等について折に触れて話し、教育現場の実情を学生に理解させることで、教員に求められる資質を考えさせ、積極的に授業に取り組めるようにした。

 2 「教科教育実践」「中等家庭科授業論」等の授業の中で、模擬授業を取り入れ、教育実践力の必要性を学生に感じさせた。また、模擬授業の中で、教員役となる学生だけでなく生徒役となる学生にも、生徒の目線から見た教員について考えさせ、毎時間に発表の機会を設けた。

 

1-2.大学教員としての教育・研究活動②

(1)目標・計画

 次年度に申請可能な外部資金にどのようなものがあるかを調査する。

(2)点検・評価

 民間の研究助成に協力者として応募した。

 

2.分野別

2-1.教育・学生生活支援

(1)目標・計画

 学生が主体的に授業に参加できるように、模擬授業を多く取り入れた授業を行う。

(2)点検・評価

 授業では模擬授業を取り入れ、学生が互いに意見交換をする機会を設けた。

 4月から社会人となる学生の進路の相談に応じた。

 

2-2.研究

(1)目標・計画

 今までの教育現場での実践を踏まえて、今後の研究の方向性を探る。

(2)点検・評価

 今までの教育現場ので実践をもとにして、次年度中に学会誌に投稿できるように準備を進めた。

 

2-3.大学運営

(1)目標・計画

 次年度から大学の運営に貢献できるよう、周囲の環境を整える。

(2)点検・評価

 次年度から、教職キャリア開発支援オフィスの業務を担当することになり、これまでのオフィスの業務内容について引き継ぎを行った。

 モデルコア・カリキュラム開発チームのメンバーとして、研究協議会に参加した。

 日中教師教育学術研究集会準備委員会の委員になった。

 

2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等

(1)目標・計画

 附属学校の教科指導の方法や生徒の実態を理解する。

(2)点検・評価

 附属小学校で行われた教育研究会(平成22年2月13日)に出席し、授業参観、教科別分科会に参加した。また、その後に行われた合同研究会(3月1日)にも参加した。

 

3.本学への総合的貢献(特記事項)

  1月からの着任であり、自分が担当する授業に集中して取り組み、環境を整えることに時間を費やしてきた。次年度からは、教職キャリア開発支援オフィスの業務を担当することにもなり、自分のこれまでの経験を生かして、大学へ貢献できるように積極的に取り組みたい。

 

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