自己点検・評価報告書（山根秀憲）
報告者 山根秀憲
1．学長の定める重点目標
1－1．大学教員としての教育・研究活動①
(1)目標・計画
(2)点検・評価
①広島弦楽合奏団との連携による演奏会のための準備をする過程で、曲目選択、練習方法を団員とともに再検討した。
②大阪の中国民族楽団「天翔楽団」の演奏会のための準備をする過程で、練習方法の再検討を行い、各地方特有の音楽に対する解釈・演奏法についての研究を行った。
③徳島リコーダー・アンサンブルの活動で、リコーダーの音色・音質の統一をできるだけ実現できるよう取り組んだ。
1－2．大学教員としての教育・研究活動②
(1)目標・計画
音楽コース教員が主体となって進めているテーマは、「初等音楽科教員養成のための音楽科遠隔授業研究システムの開発」で、21年度の補助金獲得に向けて応募した。
(2)点検・評価
音楽の授業科目におけるコアとなる科目を再検討することを中心としたテーマで22年度の補助金獲得に向け応募した。
2．分野別
2－1．教育・学生生活支援
(1)目標・計画
①学生が主体的に授業に参加できるよう、アンサンブルの機会を増やすよう努める。
②「器楽」の管楽器分野とそれに続く「管弦打楽器演奏基礎」「管弦打楽器」との内容の連携を図る。
③管弦楽分野について学生が自学自習できるような資料の充実と利用促進を図る。
(2)点検・評価
①「管弦打楽器演奏基礎」「管弦打楽器」の授業において、学生の状況に応じた曲目を選定し、アンサンブルの機会を作った。
②「器楽」の授業で得られた学生の準備状況や希望を参考にして、「管弦打楽器演奏基礎」「管弦打楽器」での指導を行った。
③管弦楽分野について学生が自学自習できるような資料の充実と利用促進を図ってた。
2－2．研究
(1)目標・計画
①従来からの研究テーマ「バロック音楽の研究」を継続して行う。
②中国木管楽器の演奏法および合奏に関する研究
笛子、笙のための作品の演奏法を中心に研究を行う。また、これらの楽器が用いられる合奏作品の演奏法の研究を行う。
(2)点検・評価
①徳島バロックアンサンブル、高松古樂コンソート、広島弦楽合奏団との連携により、従来からの研究テーマ「バロック音楽の研究」を継続して行なった。
②中国及び台湾の民族音楽専門家との連携により、民族音楽に於ける合奏作品について研究を行なった。
2－3．大学運営
(1)目標・計画
①コース選出の委員会委員（未定）として、本学の運営に貢献する。
(2)点検・評価
①コース選出の学部教務委員会委員として、本学の運営に貢献した。
2－4．附属学校・社会との連携、国際交流等
(1)目標・計画
①大学と地域・社会・連携を行う。（社会連携）
②外国の合奏団や演奏者との交流を行う。（国際交流）
(2)点検・評価
①徳島市及び大阪市の音楽団体との交流を行った。（社会連携）
②台湾（台北市及び高雄市）の民族楽団との交流を行った。
台湾南部地区の民族楽団連合組織による、夏期国楽研修会に参加した。
台湾で開催された、中国笙学会に参加した。
中国（北京市）の民族楽団との交流を行った。（国際交流）
3．本学への総合的貢献（特記事項）
とくに無し。
