自己点検・評価報告書（樋上和弘）
報告者 樋上和弘
1．学長の定める重点目標
1－1．大学教員としての教育・研究活動①
(1)目標・計画
１：保型形式、トポロジーに関連した現在の研究をさらに深く発展させる。
２：国内外の研究集会に積極的に出席し、最新の知識を得る。
３：学生が興味のもてる題材を講義で適宜とりあげ、学生の自主的な勉強意欲を促す。
(2)点検・評価
おおむね目標は達成できた。
１：保型形式、トポロジーに関する論文をいくつか執筆し、すでに掲載決定されている。
２：マックス・プランク数学研究所でのふたつの研究集会において招待をうけ、講演を行った。
３：さまざまな題材をとりあげ講義にて紹介した。
1－2．大学教員としての教育・研究活動②
(1)目標・計画
できうる限り研究助成公募に積極的に応募する。
(2)点検・評価
科学研究費・萌芽研究の継続分にあわせ、基盤、CREST研究に応募した。結果は不採択であったが、今後につなげたい。
2．分野別
2－1．教育・学生生活支援
(1)目標・計画
１：学生が興味を持ち、積極的に講義に参加できるような環境を整えたい。
2：「初等中等教科教育実践１」は複数担当であり、他の教官と連携を図る。
(2)点検・評価
１：計算数学・計算数学特論において、前任者とは異なり、Maxima、Rといったフリーなソフトウェアを用いた講義を行い、将来の教材作成、授業支援にいかせるような知識がもてるよう、工夫した講義を行った。
２：担当教官との間で連携をとり、学生指導に生かした。
2－2．研究
(1)目標・計画
I-1に同じ。
(2)点検・評価
I-1に同じ。
2－3．大学運営
(1)目標・計画
着任後、まだまもないため、他教官からいろいろ学びながら大学運営に協力していきたい。
(2)点検・評価
あたえられた委員の仕事を問題なく努めた。
2－4．附属学校・社会との連携、国際交流等
(1)目標・計画
１：付属学校教員と連携し、数学教育について貢献していきたい。
２：大学と地域・社会との交流に協力していきたい。
(2)点検・評価
１，２ともに当初の目的を達成した。
徳島県教員１０年次研修の講師をつとめるなど、地域との交流に貢献した。
3．本学への総合的貢献（特記事項）
学生のレベルにあうよう講義の題材に工夫をこらした。
研究面では論文をいくつか出版することができた。
学内委員をこなし、また１０年次研修の講師をつとめた。
