自己点検・評価報告書(津田芳見)
報告者 津田芳見
1.学長の定める重点目標
1-1.大学教員としての教育・研究活動①
(1)目標・計画
(2)点検・評価
1.障害児の医学的ニーズの把握、分析をすすめる。発達障害児と定型発達児の比較研究を、視線の研究、認知研究、3歳児健診における発達研究など行った。
2.他大学、地域、学校との連携については、徳島大学、県障害福祉課、県教育委員会、地域の学校などど、連携協力して行った。
3.学会などでの発表、論文の投稿(院生への支援含む)については、日本小児保健学会、日本小児神経学会、日本公衆衛生学会、日本行動療法学会などへ発表、論文投稿などを行った。
1-2.大学教員としての教育・研究活動②
(1)目標・計画
①発達障害に関する研究について科学研究費補助金の申請
②研究のための連携体制:徳島県障害福祉課との連携を平成17年度より実施している連携体制をさらに拡充し、教育や、市とも連携体制を構築する。
③他機関、他職種との連携:医療機関、療育機関、教育機関との連携により、研究を勧める。
(2)点検・評価
①発達障害に関する研究について科学研究費補助金の申請を行った。
②研究のための連携体制:徳島県障害福祉課との連携を平成17年度より実施している連携体制をさらに拡充し発達障害シンポジウム、発達障害に関する調査などを行った。
③他機関、他職種との連携:医療機関、療育機関、教育機関との連携により、研究を勧めた。
2.分野別
2-1.教育・学生生活支援
(1)目標・計画
①学生が主体的に取り組めるよう、課題演習などを授業に取り入れてみたい。
②高機能発達障害の認知機能、診断、治療、医学的支援についての理解が深められるように授業を進める。
③学生の進路、悩みなどの相談について随時応じる。
(2)点検・評価
①学生が主体的に取り組めるよう、課題演習などを授業に取り入れた。特に肢体不自由者の心理・生理・病理では、グループワークを取り入れ、学生の教育実践的な理解が深まった。
②高機能発達障害の認知機能、診断、治療、医学的支援についての理解が深められるように授業を進めた。
③学生の相談について随時応じ、学生、院生の進路指導、就職などを指導した。
2-2.研究
(1)目標・計画
①従来からの研究テーマ「発達障害の早期発見」「発達障害の認知機能」をまとめて、脳と発達、小児保健研究など学会誌に投稿する。
②学内外の研究助成の公募に積極的に申請する。
(2)点検・評価
①従来からの研究テーマ「発達障害の早期発見」「発達障害の認知機能」をまとめて、脳と発達、小児保健研究など学会誌に投稿し、採用された。
②科研費に積極的に申請した。
2-3.大学運営
(1)目標・計画
①大学院入試委員会委員として、20年度に引き続き、本学の運営に貢献する予定である。
②実地教育班委員として、実習に関係する予定である。
③特別支援教育実習は、20年度より、受講希望者の増加に対応し、実習受け入れ校を附属以外の県立特別支援学校に拡大している。今後も、実習を行うについての困難が、予想されるため、学内の体制として副免実習として位置づけ、全学的協力をお願いしたい。
(2)点検・評価
①大学院入試委員会委員として、20年度に引き続き、本学の運営に貢献した。
②実地教育班委員として、実習に関係し、事前指導事後指導等調整した。
③特別支援教育実習は、20年度より、受講希望者の増加に対応し、実習受け入れ校を附属以外の県立特別支援学校に拡大している。特別支援教育免許については、実習希望者が増加しているため、学内の体制として、全学的に行えるようさらなる調整が必要と思われた。
2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等
(1)目標・計画
①発達障害児のスクリーニングツールの開発、方法の研究などに関して、A市の地域保健と連携し、研究を深めたい。
②県保健福祉部障害福祉課と連携し、発達障害に関する人材育成など、普及啓発に努めたい。
③徳島県男女共同参画審議会委員として意識啓発等に取り組みたい。
(2)点検・評価
①発達障害児のスクリーニングツールの開発、方法の研究などに関して、A市の地域保健と連携し、研究を深めた。
②県保健福祉部障害福祉課と連携し、啓発のためのシンポジウム、発達障害に関する人材育成など、普及啓発に努め、実績を上げることができた。
③徳島県男女共同参画審議会会長として会議を運営し、意見答申した。意識啓発等に取り組んだ。
3.本学への総合的貢献(特記事項)