5.教職員組織
1. 職員の配置状況
平成21年度末(平成22年3月31日現在)の本学の専任教員数は,教授74名,准教授68名,講師8名,助教2名,教育支援教員4名 合計156名である。専任教員の詳細については,表1(120KB)を参照されたい。
本学事務部門の組織表は表1-2(61KB)に,平成22年3月31日現在の配置状況で示している。事務部門のスタッフは,経営企画本部長以下総数110人であり,全教職員が一体となって本学の管理運営に当たっている。その他,パートタイム職員の配置状況等についても表1-2(61KB)を参照されたい。
なお,「鳴門教育大学ティーチング・アシスタント実施要項」に基づいて,28人の大学院学校教育研究科学生及び大学院連合学校教育学研究科学生がティーチング・アシスタントに採用され,学部及び大学院の教育補助業務を行っている。
また,「鳴門教育大学リサーチ・アシスタント実施要項」に基づいて,1名の大学院連合学校教育学研究科学生がリサーチ・アシスタントに採用され,研究補助業務を行っている。
2. 年齢構成
本学の全教員(教授,准教授,講師,助教,教育支援教員)の年齢構成は図1(28KB)に示すとおりである。なお,女性教員の占める割合は約20%(小数点以下四捨五入)である。
3. 新任職員研修
本学では,平成7年度から新任職員研修を実施している。
この研修は,本学に採用となった教職員を対象に,本学の中期目標・中期計画を基に本学が達成すべき諸課題等について研修を行い,本学の教職員として必要な基礎的知識を養うことを目的とするものである。
平成21年度は,平成21年4月2日(木)に,学校教育研究科,各附属学校(園)の教諭並びに事務系職員まで新任教職員の職種を問わずに実施され,計35人が受講した。
研修の内容は,高橋学長による「大学の理念・目標」の講義の後,田中理事,村田理事らの講義のほか,講堂,附属図書館及び高度情報研究教育センターの施設見学が行われ,受講者は本学の概要及び現況についての理解を深めた。
4. 業務委嘱者の配置状況
本学を運営するにあたっては,本学の教職員以外の者に専門的業務を委嘱しており,単なる教職員組織という枠組みとは違う,広い意味での「教職員組織」により運営している。
本学学校教育学部及び大学院学校教育研究科では,従来非常勤講師が行ってきた教育業務について,業務委託により行っている。本学の業務委託による嘱託講師については,表2 非常勤教員・研究員等の活動・配置状況(33KB)に示すとおり,学校教育学部48人,実地指導講師65人,大学院学校教育研究科23人,合計136人となっている。(コース等区分別:重複有り)
詳細については表2を参照されたい。
今後,その他の専門的業務も検討を行い,業務委託化を行う予定である。