大学院学校教育研究科(修士課程)における論文の内容に関するガイドライン

 (ガイドライン制定の趣旨)

 鳴門教育大学大学院学校教育研究科(修士課程)における論文の内容に関するガイドラインは,ディプロマ・ポリシーで定める研究課題についての修士論文として,さらなる質の向上を図るため,各コースの専門性を考慮した指針を定めるものである。

(論文内容)

 各コースの論文内容は以下のとおりとし,いずれかの内容を修士論文に含むものとする。

○心理臨床コース
 1 教育的・社会的テーマについて臨床心理学的観点から検討がなされている。
 2 心理学や教育科学の観点から,健康・適応に関する研究テーマを扱っている。
 3 学際的視点で障害をはじめとする発達上の課題を専門的に支援するのに資する研究内容である。
○現代教育課題総合コース
 1 現代の教育的課題を踏まえている。
 2 教育につながる社会的なテーマを踏まえている。
 3 教科にとらわれず,総合的な観点から様々な課題に関わるテーマを踏まえている。
○グローバル教育コース
 1 グローバル化する社会の教育課題を踏まえている。
 2 開発途上国の教育課題を踏まえている。
 3 教育に関する国際的な観点を踏まえている。