地震が起きたら

徳島県地方では,今世紀前半にも,マグニチュード8程度の南海地震が発生すると言われています。
地震発生時の被害を最小限に抑えるためにも,常日頃から次の事項を心がけてください。

1 慌てず落ち着いて行動

 揺れがおさまったら,津波から逃れるために安全な建物に避難する。
 ※大学における避難場所(建物3階以上)
  共通研究A棟・共通講義B棟・共通研究C棟・共通研究D棟・共通研究E棟・本部棟・総合学生支援棟・地域連携センター・大学会館
  (体育館は,地域住民の避難所に指定されています。)

2 安否の連絡

(1) 大学への連絡

 大地震が発生した場合,本学は安否確認を行います。
 連絡可能な状況になり次第,下記のいずれかの方法で連絡してください。

①安否確認システムを使用する。
 本学では、地震等の災害時に学生・教職員の安否を迅速かつ効果的に確認することを目的として、(株)アバンセシステムの安否確認システムANPIC(アンピック)を導入しています。
 災害時において、より確実に「安否確認メール」を受信できるように、アプリ(又はLINE)、携帯電話等のメールアドレスの事前登録をお願いします。
 災害発生時には本学から、事前に登録したアプリ(又はLINE)、メールアドレスに「安否確認メール」が一斉送信されますので、学生・教職員は自身の安否状況について、必ず報告してください。

ア 事前登録サイト
  https://anpic-v20.jecc.jp/naruto-u/regist

(ア) 上記の事前登録サイトにアクセスし,ID(学生は学籍番号,職員は職員番号)でログインしてください。
(イ) 大学発行のメールアドレスに案内メールが送付されるので,当該メールに記載されたURLにアクセスし,初期登録(パスワード設定)を行ってください。
※事前登録については,パソコンで行うことをおすすめします。(スマートフォンでは,事前登録サイトとメールアプリの両方の確認作業で時間を要します。)
 ○事前登録マニュアル(PDF)
  ANPICplus_初期設定方法(日本語)
  ANPICplus_Initial Setup Procedure(English)

イ スマートフォンへの登録(アプリ又はLINEへの登録)

アの初期登録完了後,App store/Playストア/Google Playから「アンピック」「anpic」等で検索してアプリをインストールし,登録してください。
○スマートフォン操作マニュアル(PDF)
 ANPIC_簡単操作ガイドスマホ編(日本語)
 ANPIC_Simple Operation Guide Smartphone(English)

ウ 鳴門教育大学安否確認システム(ANPIC)へのメールアドレス登録
  https://anpic-v20.jecc.jp/naruto-u

アの初期登録完了後,上記のシステムサイトにアクセスし,複数のメールアドレス登録等を行ってください。
※マニュアル動画の視聴
 ANPICメニュー内[関連サイトリンク集]→[マニュアル動画サイト]にANPICの操作方法を確認できる動画を用意しています。
 

②電話を利用する。

学生の場合 教職員の場合

「電話」を使用する。

 学生用災害時連絡電話

 088-687-6192

報告事項

 ①学籍番号
 ②氏名
 ③本人・家族の状況
 ④自宅や身の回りの状況
 ⑤その他 

NTT災害用伝言ダイヤルを使用する。

★被災したあなたが無事であることを伝えたい

伝言録音 171+1+あなたの緊急連絡網に登録した電話番号

☆大学があなたの安否を確かめたい

伝言再生 171+2+あなたの緊急連絡網に登録した電話番号

※サービスの詳細や利用方法はNTTのホームページで確認してください。

報告事項

 ①氏名
 ②本人・家族の状況
 ③自宅や身の回りの状況
 ④その他          

 

(2) 家族への連絡

○「電話」で確認する場合

 NTT災害用伝言ダイヤル

 ★被災したあなたが無事であることを伝えたい
  伝言録音 171+1+あなたの自宅の電話番号
 ☆家族や親戚・友人があなたの安否を確かめたい
  伝言再生 171+2+あなたの自宅の電話番号

 ※サービスの詳細や利用方法はNTTのホームページで確認してください。

 

○「インターネット」で確認する場合

 NTT災害用伝言板

 ① https://www.web171.jp/ (web171)へアクセス
 ② 登録または確認したい電話番号を入力 ※数字のみ「-」なしで入力
   → 伝言を登録 又は 伝言を確認
 ③ 登録の場合は「ひらがな氏名」「安否」「伝言」を入力して「伝言を登録する」をクリック

 

3 日頃の準備

 大地震の発生は防ぐことはできないとしても,日頃から準備を行えば被害を軽減することができます。
 以下に事例をあげますので,準備しておくとともに,もしもの時のチェックに役立ててください。
 また,学生配布用に携帯版のマニュアルを作成していますので,活用してください。
  学生用地震防災マニュアル2019(PDF)(2MB)

①家具類の転倒・落下防止対策を行う。
②家族・知人との連絡方法を話し合っておく。
③避難路,避難場所の確認,消火器・消火栓及び火災報知機の所在,使用方法を確認しておく。
④両手の使えるリュックサックなどに,非常持出品をまとめて,目のつきやすい所においておく。
 ※非常持出品の例
 ○飲料水
 ○携帯ラジオ(手回し充電式がよい)
 ○衣類(上着,下着,靴下)
 ○履き物(運動靴,スリッパ)
 ○軍手
 ○食料品(常温で保存可能なものや水などで戻して食べられるもの)
 ○マッチ・ライター
 ○貴重品(預金通帳,印鑑,健康保険証など)
 ○身分証明書(学生証,運転免許証など)
 ○現金(小銭を忘れずに)
 ○懐中電灯(電池を用意しておきましょう)
 ○救急セット(常備薬,ばんそうこう,包帯など)
 ○雨具(傘,カッパなど)※カッパは防寒にも使用可能
 ○ティッシュペーパー
 ○地図
 ○その他(友人等のアドレス帳,ろうそく,使い捨てカイロ,ひも(ロープ),油性マジック,ゴミ袋など)

   

【参考 1】地震 その時10のポイント

①グラッときたら身の安全
②すばやい消火 火の始末
③窓や戸を開け 出口を確認
④落下物 慌てて外に飛び出さない
⑤室内のガラスの破片に気をつけよう
⑥確かめ合おう我が身の安全,隣の安否
⑦協力しあって救出・救護
⑧避難の前に安全確認 電気・ガス
⑨建物や門,塀には近寄らない
⑩正しい情報・確かな行動

 

【参考 2】自治体の防災情報
鳴門市防災・災害情報 https://www.city.naruto.tokushima.jp/kurashi/bosai/saigai/saigai/
徳島県防災・危機管理情報 安心とくしま https://anshin.pref.tokushima.jp/