自己点検・評価報告書(木下凱文)

報告者 木下凱文

1.学長の定める重点目標

1-1.教育大学教員としての授業実践

(1)目標・計画

  • 学生に基礎力や応用力を身につけさせるため、演習を重視した講義を行う。
  • 出席をとり、小レポートを課して学生の能力や努力を正当に評価し、きめの細かい適正な成績評価を行うことに努める。

(2)点検・評価

  • 学生に基礎力や応用力を身につけさせるため、演習を重視した講義を行った。
  • 出席をとり、小レポートを課して学生の能力や努力を正当に評価し、きめの細かい適正な成績評価を行うことに努めた。

 

1-2.大学教員としての社会(地域)貢献

(1)目標・計画

  1. 産官学連携を通して、社会(地域に)貢献する。
  2. 四国内の大学間連携を図る。

(2)点検・評価

  1. 地財室産学連携担当委員として、また、徳島県移転連絡会議の本学代表委員として、徳島県の産官学連携(地域)に貢献した。
  2. 四国国立5大学と産総研と連携協定に基く連絡協議会に本学代表委員として出席し、四国5国立大学と産総研との連携について協議を行った。本学で開催された本年度第一回の協議会では座長として議事の取りまとめを行った。

 

2.分野別

2-1.教育・学生生活支援

(1)目標・計画

  • 学部の講義では、特に技術にとって重要な、力、仕事(エネルギ)、動力の基本的な概念と熱機関の原理と作用を身に付けさせたい。
  • 学院の講義ではより専門性の高い内容を教授することに勤めたい。

(2)点検・評価

  • 以上について努力した結果、大学院エネルギー工学研究の学生による授業評価において5点満点で4.84という評価を得ることができた。
  • 学部生、院生の教員採用試験の支援を行い、ゼミ所属の4年生一名が名古屋市教員小学校正式採用の内定、同中学校(技術)補欠採用内定、M1院生が3都県で一次合格を得た。

 

2-2.研究

(1)目標・計画

  1. 従来からの研究テーマをさらに進め、学会発表等に勤める。
  2. 研究テーマに新しく着手する。
  3. 科学研究費補助金に応募する。

(2)点検・評価

  1. 従来からの研究テーマをさらに進め、学会発表等に勤めた結果、Journal of Environment and Engineeringに論文が掲載された。
  2. 研究テーマに新しく着手する。 中学校技術科のエネルギー・環境に関する研究テーマに着手し、現在その研究を進行させている。

 

2-3.大学運営

(1)目標・計画

  1. 昨年に引き続き、予算・財務管理委員会委員として本学の運営に貢献する。
  2. 今年度から、知財本部産学担当委員として本学の運営に貢献する。
  3. 引き続き、四国国立5大学と産総研と連携協定に基く連絡協議会に本学代表委員として出席し、四国5国立大学と産総研との連携および社会と野貢献に努める。

(2)点検・評価

  1. 引き続き、予算・財務管理委員会委員として本学の運営に貢献している。
  2. 引き続き、知財本部産学担当委員として本学の運営に貢献している。
  3. 四国5国立大学と産業総合研究所との包括連絡協議会に委員として出席し、社会との連携(産官学連携)に貢献した。

 

2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等

(1)目標・計画

  1. 今年度も徳島県技術移転連絡会議、四国5国立大学と産業総合研究所との包括連絡協議会に委員として出席し、社会との連携(産官学連携)に貢献する。
  2. コアカリキュラムを通じて附属中学校との連携を図る。

(2)点検・評価

  1. 今年度も徳島県技術移転連絡会議、四国5国立大学と産業総合研究所との包括連絡協議会に委員として出席し、社会との連携(産官学連携)に貢献している。
  2. コアカリキュラムを通じて附属中学校との連携を図っている。

 

3.本学への総合的貢献(特記事項)

  • 兵庫教育大学連合大学院生活・健康系(技術)講座鳴門教育大学副代表並びに技術代表として教員の資格審査に当たった。
  • JSTシーズ発掘試験のコーディネーターとして4件の申請を行い、JST徳島サテライトから外部資金を得た。
最終更新日:2009年03月18日

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