自己点検・評価報告書 (言語系(国語)教育講座) 赤松万里

報告者 赤松万里

1.学長の定める重点目標

1-1.教育大学教員としての授業実践

(1)目標・計画

  1. 教科の専門的な事項を、教育現場(教室等)での授業に密接に関連付けることを、授業の基本としている。
  2. 学生が教科内容の研究発表をするとき、発表に授業案を必ず付し、その割合を5:5としている。
  3. 成績評価は内容に加えて、発声、板書、態度を反映させている。

(2)点検・評価

  1. 教科の専門的な事項を、教育現場(教室等)での授業に密接に関連付けることを、授業の基本とすることはかなりの程度に遂行できた。
  2. 学生が教科内容の研究発表をするとき、発表に授業案を必ず付し、その割合を5:5とすることに努力しかなりの程度に遂行できた。
  3. 成績評価は内容に加えて、発声、板書、態度を反映させてかなりの程度に遂行できた。

1-2.大学教員としての社会(地域)貢献

(1)目標・計画

今年度は、徳島県教育委員会の委嘱による徳島県文化財保護審議会の委員として、及び徳島県文書館協議会委員として、及び大学共同利用機関法人人間文化研究機構の国文学研究資料館文献調査員として、及び、寝屋川市教育委員会の委嘱による、寝屋川市史編纂専門委員として地域文化の発展のために貢献している。また徳島新聞の文化講座に出講して地域の文化振興のために貢献しているほか、NPO「アカデミックハラスメントをなくすネットワーク」の副代表理事として社会的活動を行う。

(2)点検・評価

徳島県教育委員会の委嘱による徳島県文化財保護審議会の委員として、及び徳島県文書館協議会委員として、及び大学共同利用機関法人人間文化研究機構の国文学研究資料館文献調査員として、及び、寝屋川市教育委員会の委嘱による、寝屋川市史編纂専門委員として地域文化の発展のためにかなり貢献した。また徳島新聞の文化講座に出講して地域の文化振興のためにかなり時間を割き、貢献することに努力した。受講生からは非常に指示されたと思います。NPO「アカデミックハラスメントをなくすネットワーク」の副代表理事として社会的活動を積極的に行い実績を上げた。

2.分野別

2-1.教育・学生生活支援

(1)目標・計画

  • 学生の教育については、日常的に最も配慮している事である。学生が自己の研究を遂行し、豊かな学生生活を本学で送ることが出来るように心を砕いている。
  • 授業を実践的な内容とすることにより、学生がより意欲を持つことが出来ると考えるので、実践的研究を行っている。

(2)点検・評価

  • 学生の教育については、日常的に最も配慮した。学生が自己の研究を遂行し、豊かな学生生活を本学で送ることが出来るように心を砕いた。
  • 授業を実践的な内容とすることにより、学生がより意欲を持つことが出来ると考えるので、実践的研究を目標としてかなりな程度に目標を遂行出来たと思う。

2-2.研究

(1)目標・計画

今年度から2年間科学研究費基盤研究(C)を交付されたので、研究代表者として取り組んでいる。

  • 画像情報についての研究成果をまとめ、公表する。
  • 和歌文学についての研究成果をわかりやすい形にして公表する。
  • 科学研究費等の外部資金の獲得に勤める。
  • 従来の研究テーマである和歌研究についてのまとめを行い成果を公表する。
  • を進行中である。

(2)点検・評価

目標・計画については進行中である。科研費の獲得については遂行できた。研究成果の公表については、順調に進行中である。

2-3.大学運営

(1)目標・計画

  1. 大学院学校教育研究科教務委員会委員としての職務を遂行することにより本学の運営講座の発展のために貢献していると頃である。
  2. 講座の教員として一年生の担任として様々な機会に一年生の修学上の問題に相談に乗り、定期的に面接を行うなど指導している。 これらを通して大学運営に貢献している。地道であるが重要な貢献であると考えている。

(2)点検・評価

  1. 大学院学校教育研究科教務委員会委員としての職務を遂行することにより本学の運営講座の発展のために貢献した。
  2. 講座の教員として講座の学生の様々な指導に置いて目標・計画を実行出来た。

2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等

(1)目標・計画

  1. 附属学校との定期的な研究協議会を通じて、小学校・中学校の国語教育について様々な角度から研究を行い、授業を実際に行って報告論文を本学の紀要に報告するなどの努力をする。
  2. 社会との貢献は教育委員会等の委嘱による委員会の委員として貢献するほか、徳島新聞の文化講座に出向き積極的に努力する。

(2)点検・評価

  1. 附属学校との定期的な研究協議会を通じて、小学校・中学校の国語教育について様々な角度から研究を行い、授業を実際に行って報告論文(和歌と挿画を活用した体験的表現学習の方法と研究:鳴門教育大学学校教育研究紀要)を書くなどした。
  2. 社会との貢献は教育委員会等の委嘱による委員会の委員として貢献したほか(「徳島の文化財」等の出版の執筆協力、徳島県の広報誌「いのち輝く」の執筆協力)、徳島新聞の文化講座(阿波の歴史を学ぶ)等にに出向き積極的に努力した。

3.本学への総合的貢献(特記事項)

私なりに、未熟ながら、様々な場面で本学に貢献すべく努力を致した一年間でございますがまだまだ反省の余地は多くあります。なお一言申し添えますと、ご承知のように、本年度に、本学で教員の学生に対するハラスメントとして見過ごすことのできない事件がありましたが、学長以下の諸氏のお力で何とか解決したことは安堵しております。この件で私は、他講座にもかかわらず学生からの切実な相談を継続してうけました。このことについては個人的な相談ではありましたが、非常に心労をいたし、職務ではありませんでしたが、非常に多くの時間を割き、真摯に大学と学生ご本人のために、努力致しましたが、そのことが本学に多少とも貢献出来たのではないかと存じておりますことを、二度とこのような事件がないことを祈りつつ、申し添えます。

最終更新日:2010年02月15日

お問い合わせ

経営企画戦略課
企画・評価チーム
電話:088-687-6012