自己点検・評価報告書 (幼年発達支援講座) 浜崎隆司

報告者 浜崎隆司

1.学長の定める重点目標

1-1.教育大学教員としての授業実践

(1)目標・計画

  • 学生の意欲を引き起こし,基礎学力や応用力をしっかりと身に付けさせるために,講義だけでなく、保育現場の映像資料を随時用いて、興味関心を持たせるようにしている。時には演習的課題を与えて、実習等でその知識が役立つようにする。
  • 学生の能力や努力を正当に評価し,出欠の記録を厳格に行っている。授業のはじめに評価について、試験と出席状況の評価点の配分を開示する。

(2)点検・評価

  • 学生の意欲を引き起こし,基礎学力や応用力をしっかりと身に付けさせるために,講義だけでなく、保育現場や対人関係の映像資料を随時用いて、興味関心を持たせるようにした。19年度は、子どもの遊びを理解させるために、授業内で「どろだんご作り」や「鬼ごっこ」等の実践を行い、実習等でその知識や経験が役立つようにした。
  • 学生の能力や努力を正当に評価し,出欠の記録を厳格に行った。授業のはじめに評価について、試験と出席状況の評価点の配分を開示した。

1-2.大学教員としての社会(地域)貢献

(1)目標・計画

  • 講演先の保育所・幼稚園(特に私立園)に学生の就職等を依頼した。
  • 地元の保育所・幼稚園の講演・研修依頼については積極的に受け、地域貢献を行う。
  • 随時海外からの留学生を受け入れ、国際交流に貢献する。現在1名の留学生を指導

(2)点検・評価

  • 保育所・幼稚園等に学生の就職等の依頼を行ったが、19年度が該当する学生がいなかった。次年度以降も引き続き就職等の依頼を行う。
  • 地元の保育所・幼稚園の講演・研修依頼については積極的に受けた。19年度は、講演1件、公開講座1件を行った。
  • 留学生については、中国の大学院生2年次の指導を行い、修士論文を完成させた。

2.分野別

2-1.教育・学生生活支援

(1)目標・計画

  • 学生の授業への関心を高めるために、視覚教材、討論等を積極的に取り入れる。
  • 心理学を専攻しているので学生の進路・悩み等についてゼミ生だけでなく、講義受講者にも相談事があれば、受け入れることを通知し、相談があれば積極的に応じるようにする。

(2)点検・評価

  • 学生の授業への関心を高めるために、視覚教材、討論等を積極的に取り入れた。 19年度は、子どもの遊びを中心としたビデオを視聴させ、幼稚園・保育所等での教育実習等に利用できるようにした。
  • 学生の進路・悩み等の相談を受けた。相談件数は約20件程度。ほとんどが対人関係の悩みであるが、博士課程への大学院進学等の相談もあった。

2-2.研究

(1)目標・計画

  • 従来からの研究テーマ(子育て支援、親子関係等)をまとめ、審査のある学会誌に投稿する。
  • 研究意欲の高い院生に声をかけ、共同研究を行い、学会発表・学会誌投稿を行う。
  • 初心者向けの心理学のテキストを編集執筆する。

(2)点検・評価

  • 研究論文3月現在で、共同研究を含めて発行された論文2件、投稿した論文6件(内4件は20年度掲載内定)であった。
  • 研究意欲の高い院生に声をかけ、共同研究を行い、学会発表・学会誌投稿を行い、学会発表を3件、論文を4件執筆した。
  • 初心者向けの心理学のテキストを編集および分担執筆し、2冊のテキストを発行した。

2-3.大学運営

(1)目標・計画

  • 大学の各種委員会の委員を行う。

(2)点検・評価

  • 学部入試委員会の委員を行った

2-4.附属学校・社会との連携、国際交流等

(1)目標・計画

  • 附属幼稚園と連携を図りながら、学内プロジェクトで進行中の共同研究をさらに促進する。
  • 教育支援アドバイザーに登録し、依頼があれば優先して講演等の依頼を受ける。
  • 国外の留学希望者を積極的に受け入れる。現在1名を指導している。

(2)点検・評価

  • 附属幼稚園と連携を図りながら、学内プロジェクトで進行中の共同研究をさらに促進した。学内で行われている附属幼稚園との自然プロジェクトへ協力。
  • 教育支援アドバイザーに登録した。教育支援アドバイザーではないが、保育所・幼稚園および教育関係団体からの講演依頼を3件受けた(すべて子育てに関する講演
  • 国外の大学院留学希望者を1名を指導し、修士論文を完成させた。

3.本学への総合的貢献(特記事項)

  • 地域への貢献として、徳島県内の幼児教育関係機関からの講演依頼を積極的に受け入れて3件の講演を行った
  • 中国の留学生(大学院生)を1名指導した。
  • 本学学部入試委員会員として試験実施に協力した。

 

最終更新日:2010年02月15日

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