このような人に、鳴教大(なるきょうだい)に入学してほしい!

 私は、次のような人に鳴教大に入学してほしいと思っています。①教師になりたいという思いがあり、②子どもや人間が好きで、③基礎学力もあり、④大きな声で挨拶ができる人です。

 

 教師になりたいという思いがあるからこそ、本学の教員養成のための充実したカリキュラムを積極的に学ぶことができるのです。そして、教師としての使命感についても学び、それを身につけていくことになります。

 

 しかし、なりたいという思いだけでは、良き教師になれません。何よりもまず、子どもや人間が好きである、ということです。そして、実は、人間のなかに自分自身のことも含まれているのです。
 自分の欠点がわかっており、不甲斐なさやダメさに涙しながらも、自分のなかの良いところに気づいており、こんな私でも私は私が好きだ、と思えていることが大切です。自分自身を肯定しているからこそ、他人を肯定し尊重できるのです。また、子どもを叱るときも、子どもの存在を否定するかのように叱るのか、子どもの存在を尊重しながらも行為を叱るのか、大いに違いますし、子どもは教師の気持ちを察しています。

 

 子どもの学力を向上させるには、教師が基礎的な知識があり論理的思考ができること、そして社会や世界に関心をもち、教養を高めようと努める姿勢が大事です。

 

 最後に、私は挨拶の大切さを指摘したいと思います。人間関係の基本は、挨拶ができるかどうかです。家族の間で、「おはよう」「行ってきます」「ただいま」「お休み」などの挨拶を交わしていますか。学校においても、子どもに対してだけでなく、同僚の教師間で挨拶ができているかです。挨拶は、人間関係を築いていくうえでの出発点です。

 

 教育は子どもと人格的に交わる営みですが、鳴教大において、子どもだけではなく、大学教員、同僚の学生らと人格的な交わりを心がけて下さい。そして、大学を卒業するときには、教える自信と学ぶ謙虚さをもち、人間としての器をより一層大きくしてもらいたいと願っています。
 皆さんの入学を、心からお待ちしています。

 

平成28年(2016年)6月

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