人権教育推進資料(リンク集)

学外のサイトへ移動しますはじめに

  人権教育は学校教育だけでなく,生涯学習という視点からも重要な位置を占めている。人々が最初に人権について体系的に学ぶのは小中学校であ る。その時の教員の果たす役割は大きい。教員養成を目的とする本学において,人権教育について適切な知識とともに,人権に関する鋭い感性を,すべての職員 と本学で学ぶものが身につけていくことはきわめて重要である。

  1995年に「人権教育のための国連10年」が制定され,我が国においても,人権教育に対する関心がさらに高まることとなった。そこでは,人 権教育について,「あらゆる発達段階,社会階層の人びとが他の人びとの尊厳について学び,その尊厳をあらゆる社会で確立するための方法と手段について学ぶ 生涯にわたる総合的な過程」と定義されている。つまり人権教育とは年齢や社会的な立場を問わず全ての人が生涯を通じて、どうすれば人間の尊厳が尊重され, 住みやすい社会にしていくことができるのかを学ぶ教育といえる。「国連10年」国連行動計画では、異なる角度から定義づけされていて、「知識と技術の伝 達、態度の形成を通じて,人権という普遍的文化(人権文化)を構築するために行う研修、普及、広報努力」とある。この定義は,人権教育について,学校や職 場だけでなく,すべての人が日々の生活の中で,よりよい人権文化を構築するために,努力し続けることが大切であることを示している。「国連10年」は 2004年末で一応終了したが,2005年1月に,「人権教育のための世界プログラム」が採択され,今後も継続して,人権教育の取り組みの充実が求められ ている。

  人権教育の取り組みを充実させる一助として,本学では,人権教育研修資料を作成している。今回は,人権について学んでいく際に最低限押さえて おきたい,これまでに出された答申や提言などのリンク集という形でまとめることにした。すでに読まれたものも多いと思われるが,今一度目を通すことで,改 めて人権教育のことについて考え直す契機になればさいわいである。

人権に関する資料リンク集

人権教育についての基礎資料(文部科学省HPへのリンク)学外のサイトへ移動します

児童の権利に関する条約(外務省HPへのリンク学外のサイトへ移動します

障害者施策の総合的な推進(内閣府HPへのリンク)学外のサイトへ移動します

国際人権規約(外務省HPへのリンク)学外のサイトへ移動します

特別支援教育について(文部科学省HPへのリンク)学外のサイトへ移動します

性同一性障害や性的指向・性自認について(文部科学省HPへのリンク) 学外のサイトへ移動します  

 

各都道府県等の人権教育推進方針等(各都道府県HPへのリンク)

九州
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中部
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(注)
「人権教育研修資料(旧名称:同和教育等研修資料)」は,平成5年度から人権教育推進委員会(旧名称:同和教育推進委員会)が,人権に係る問題について理解と認識を深め,人権教育推進の一助とするために教職員及び学生向けに編纂,発行してきましたが,平成17年度からは,印刷物としてではなく,本学ホームページ上に掲載することといたしました。

最終更新日:2017年05月24日