家庭科教育コース

コース概要

新たなライフスタイルの創造を担う,次世代を育成します

 

家庭科教育コース 持続可能な未来づくりを担う
 日々の衣・食・住を営む力,よりよい選択や維持管理,ロスの削減といった消費者の行動は,気候危機が迫る中で持続可能な未来にバトンを引き継ぐ大きな鍵となっています。現代の山積する課題に対して,いかに日常生活での実践で対処するのかを学ぶのが家庭科教育です。Think Globally, Act Locally を合言葉に,持続可能なライフスタイルを創造できる次世代を育成します

 

専門の学びを深める
 家庭科は社会の変化に応じて,教育内容や方法のアップデートが求められます。大学院では興味関心に応じて追求したいテーマを決め,所属したゼミナールの分野で,教育内容や方法についての研究に取り組みます。日々の授業の中では,幅広い専門領域の教員から少人数で丁寧な指導を受けることができ,多分野の専門性も深められる体制となっています。

 

実践に生きる力を磨く
 生活技能が乏しい児童・生徒が多い中,興味や関心を惹きつけ,限られた授業時間の中で効果的な授業を行うには工夫と高い専門性が求められます。大学院では,教育現場をフィールドとした実践の機会が豊富に設けられています。専門性と実践力を同時に磨き,実践の場に生きる知識・経験を深められるよう,ともに切磋琢磨していきましょう。

 

 様々な課題を解決するために,家庭科の授業だからできることが,たくさんあります。追求したい テーマを設定し,効果的な内容や方法への考えを深め,未来を託す次世代のための授業を創造しましょう。

 

 

担当教員紹介(令和7年4月1日現在)   

氏名 職名 専門分野
坂本 有芳
教授
生活経営学,消費者教育
西川 和孝
教授
食生活学
速水 多佳子
教授
家庭科教育学
福井 典代
教授
衣生活学
池添 純子
准教授
住居学,住生活学
小野瀬 裕子
講師
家庭経営学,保育学

 

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