小学校教育専修家庭科教育コース

学校教育のなかで指導的な力を発揮することができる家庭科教員を養成

 子どもを主体的・自律的な生活者として育成するためには,その基盤である「家庭生活」を、衣・食・住・家庭経営などの幅広い観点から総合的に捉える能力が必要です。小学校の家庭科は,家庭生活を教育の立場から対象化し,その本質や役割を考えつつ,知識・技能の習得を通して,そこに生起する諸問題を発見・改善していくことができる実践的な態度の育成をめざしています。

 本コースは,これらの課題に応えるために,学校教育のなかで指導的な力を発揮することができる家庭科教員の養成を目的としており,専門諸科学の先進的な研究成果に基づいた独創的な講義・実験・演習にその特徴があります。

 

 

教員紹介(令和6年4月1日現在)      

氏名 職名 専門分野
金 貞均
教授
住居学,住生活学
坂本 有芳
教授
生活経営学,消費者教育
西川 和孝
教授
食生活学
速水 多佳子 教授 家庭科教育学 詳細データ
福井 典代
教授
衣生活学
小野瀬 裕子
講師
家庭経営学,保育学