特別支援教育に関わる教育学・心理学・医学の三分野において、教育理念、障害特性、指導法などを系統的に習得
コース概要
特別支援学校(知的障害・肢体不自由・病弱)の教員を養成することを目的とし、小学校教諭一種免許状(基礎資格)と特別支援学校教諭一種免許状の取得を課しています。
障害のある児童・生徒や教育上特別な配慮を要する子どもたちについて、特別支援教育に関連する各学校現場での演習や実習を通して学びを深めることができます。
これらの経験と合わせて、特別支援教育に関わる教育学・心理学・医学の三分野において、教育理念、障害特性、指導法などを系統的に習得し、専門性を培うカリキュラム体系をとっています。
担当教員紹介(令和8年4月1日現在)
| 氏名 | 職名 | 専門分野 | 詳細データ |
|---|---|---|---|
| 伊藤 弘道 | 教授 | 発達支援医学 | 詳細データ |
| 大谷 博俊 | 教授 | 特別支援教育ニーズ支援(教育学) | 詳細データ |
| 小倉 正義 | 教授 | 発達臨床心理学 | 詳細データ |
| 高橋 眞琴 | 教授 | 特別支援教育学 | 詳細データ |
| 岩嵜 伸浩 | 准教授 | 特別支援教育 | 詳細データ |
| 岡 綾子 | 准教授 | 障害児心理学 | 詳細データ |
学生による専修紹介

2024(令和6)年度入学
特別支援教育専修は、特別な支援を必要とする子どもたちへの教育について学ぶことができる専修です。知的障害、視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、病弱、発達障害など多様な障害について学びます。本専修では特別支援学校教諭と小学校教諭の免許を取得することができます。普段の授業に加えて長期休みに集中講義もあり他大学から講師が来てくださり、より専門的な知識を学ぶことができます。
2025(令和7)年7月収録
- 鳴門教育大学を志望した動機は?
- 高校に入学後、もともと興味があった特別支援教育に関わる仕事をするため地元の徳島で特別支援教育を学ぶことができる鳴門教育大学を選びました。私の高校にも鳴門教育大学を卒業されている先生がおり、実習先が附属学校だからこそ実習期間が長いことや教員免許以外の資格も取得できると聞きさらに魅力を感じ志望しました。
- 学びの特長や醍醐味は?
- 特別支援教育の授業は、障害種ごとに「心理・生理・病理」を学びます。その中で知識を深めるだけでなく、実際に体験したり教材づくりに取り組んだりすることで支援の方法の幅広さや難しさ、これからの課題などを学んでいます。ほとんどが同じ学科の少人数で受ける授業なので意見交換や発表の機会も多く特別支援教育の歴史や知識とともに自分たちでも考えを深め、より実践に役立たせることができるよう日々学んでいます。
- 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
- 私は高校では思考力を問われる教科がとても苦手で暗記教科でテストを乗り越えていました。鳴門教育大学に入学して、課題や授業の中で、指導計画や支援計画などを立て、教員として必要なことを1年次から実践する機会がたくさんありました。今でもそのような課題は苦手ですが少しずつ自分で考える力がついてきたように思います。また、高校までとは違い課題の締め切りや、やらなければならないことを把握するスケジュール管理能力が身についたと思います。
- 将来の目標や目指す進路は?
- 私の将来の目標は特別支援学校の教員として児童一人ひとりにあわせた支援をし、児童のスモールステップを大切にする教員を目指します。そのためには障害についての深い知識を身につけその上で児童の小さな変化に気づきそれに合わせた支援ができるように大学4年間を過ごしたいです。
- 受験生にメッセージをお願いします。
- 鳴門教育大学では教員免許だけでなく学校図書館司書教諭の資格や学芸員の資格、保育士の資格なども取得することができます。必修の授業以外にも興味がある分野を学ぶことができる環境が整った大学です。授業の中でも実践型のものが多く3年次の教育実習に向けて自分で考え行動する力を身につけることができます。何より私は、同学年の特別支援教育専修の友人と出会い毎日一緒に学んでいる今の環境が大好きです!進学先に迷っている方は是非鳴門教育大学も検討してみてください。

2023(令和5)年度入学
特別支援教育専修では、特別な配慮を必要とする子どもたちの特性や指導法などについて学び、小学校教諭一種免許状(基礎資格)と特別支援学校教諭一種免許状を取得することができます。本専修は、1学年の人数が6~8人と少ないため一人ひとりの意見をじっくり聞くことができ、互いに理解を深めることができます。また1年次から特別支援学校に行き、現場から多くの学びを得ることができるのも大きな魅力のひとつだと感じます。
2025(令和7)年2月収録
- あなたの思う鳴門教育大学の魅力を教えてください。
- 1学年の人数が約100人と他大学と比べて非常に少なく、先輩後輩間のつながりが強かったり、先生方との距離が近かったりすることが魅力のひとつだと感じます。また、一人暮らしの学生が多いため、学修面だけでなく普段の生活においてもお互いに助け合いながら楽しく過ごすことができます。
- 学んだことで関心が深まった授業は?
- 障害児教育概説Ⅰです。この授業では障害児教育の歴史をはじめ、障害理解教育や合理的配慮など実践的な学修を行います。障害児理解教育のためにどのような授業ができるのかグループで模擬授業を行ったり、特別支援学校で使う教材をそれぞれで作成したりと座学に加え、実技でも実践的指導力を習得することができました。また、授業の中でそれぞれの学生の意見を聞くことが多いため自分にはなかった考え方や発想を聞くことができ、考え方を広げることができます。
- 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
- 高校時代に比べ、自主的に行動できるようになりました。高校時代は、自分がやりたいと思ったことにも周りの様子を気にしてなかなか挑戦することができませんでした。しかし、大学に入学してからはボランティア活動やセミナーなど一人でも恐れずに参加できるようになりました。何事にも恐れずに挑戦することによって、大学では経験できないことを多く経験することができ、それを大学の学びにもつなげることができています。
- 将来の夢を教えてください。
- 特別支援学校の教員を目指しています。入学当初は小学校の特別支援学級の教員を目指していましたが、大学での授業や実習を経て「特別支援学校の教員になりたい!」と思うようになりました。
- 受験生にメッセージをお願いします。
- 大学受験は本当につらいことが多いと思います。勉強に集中することも非常に大切ですが、息抜きも忘れずにしてください。つらい受験勉強を乗り越えた先に楽しい大学生活が待っています。一人で頑張ろうとせず、友達や家族にもたくさん頼ってください。皆さんが楽しいキャンパスライフを迎えられるように心から応援しています。頑張ってください。
お問い合わせ
企画戦略部DX推進・広報課
電話:088-687-6035
E-Mail:kohou@naruto-u.ac.jp
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