校長室から

ご挨拶

今年度もひきつづき校長をつとめさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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ご卒業おめでとうございます。

小学部三名、中学部六名、高等部八名の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。 

 小学部の皆さんは中学部へ進学されます。中学部では作業学習や工芸、職業・家庭の学習が始まります。新しいことにチャレンジです!

中学部の皆さんは高等部へ進学されます。高等部では就業体験が本格的に実施されます。今までのキャリア学習をいかして、自分らしく、自分のよさを伸ばしてください。

高等部の皆さんは、この鳴門教育大学附属特別支援学校から社会へと羽ばたいていかれます。それぞれの場で自分のいいところを輝かせてください。本校の卒業生として在校生の素敵なモデルになることを期待しています。青年学級等の機会にお会いできることが楽しみです。

卒業生の皆さんに、本校で学んだ二つのことをこれからも続けてほしいと思います。

一つめは、学習をとおして体験した「わかった!できた!楽しい!大好き!」です。この四つがみなさんの「自信」や「やる気」のモトとなると思います。これからは自分で「わかった!できた!楽しい!大好き!」をどんどん増やしていってください。

二つめは、本校の四つの大切「あいさつ、しせい、くつをそろえる、そうじ」です。「あいさつ」はコミュニケーションの第一歩です。「しせい」は、自分の心が整ったり、相手にちゃんと向き合おうとしたりすると自然にできます。「くつをそろえる」ことは、自分の行動を最後まで意識してやり遂げる日々のトレーニングです。「そうじ」は自分を取り巻く環境を自分で変えていける力の確認です。この四つの大切はどれも自分の力や可能性を信じさせてくれる行動です。「こうでなければまちがい」という形はありません。自分にとって一番いい形で続けていってください。

今年度は東京オリンピック・パラリンピック2020が開催されました。パラリンピックでは、「全員が自己ベスト」「多様性と調和」「未来への継承」という大会ビジョンがありました。本校での皆さんの日々は、そのままパラリンピックの目指していたビジョンそのものでした。皆さん一人一人が光り輝く未来の星です。卒業生のみなさんがご活躍することを期待しています。教職員一同、応援しています。

卒業生の保護者の皆様、お子様を大切に育んで来られた日々をかみしめて迎えられたこの日の喜びはひとしおと存じます。ご卒業本当におめでとうございます。また、全ての保護者の皆様、関係の皆様には、本校教育活動にご理解とご協力を賜り、卒業生を送り出せる運びとなりました。心より感謝申し上げます。今後とも御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

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前期を終えて

 

今年度の始業式・入学式は新型コロナウイルス感染防止対策のため縮小開催となりましたが、小学部三名、中学部六名、高等部八名の新入生をあたたかく迎えることができましたこと嬉しく思います。

また、運動会は、新型コロナウイルス感染防止対策として、保護者の方等の御参観の人数制限や時間短縮等の実施により開催することができました。練習の成果が発揮されたダンス。力一杯の競技。自分の役割やできることを最後までやり遂げる達成感。友達と協力をして活動することで生まれた責任感や連帯感。運動場には児童生徒のエネルギーがあふれていました。運動会という学習の機会がもてたことは児童生徒にとってかけがえのないことでした。これも保護者の皆様の御理解と運営等への献身的な御協力のおかげと存じます。重ねて感謝申し上げます。

時代の変化に伴う教育ニーズに対応するため、教職員は最新の教育知見・技術や特別支援教育の専門性向上、令和の日本型学校教育、STEAM教育等について積極的に研修に取り組んでいます。特に、特別支援教育におけるICT活用、学校教育の情報化、交流及び共同学習推進、学校安全教育については指導者研修をうけた教員がその成果を学校内で共有し、教育実践につながるようにしています。さらに、本校の研究テーマとして「指導と評価の一体化」について取り組み始めました。

今、前期を終え、保護者の皆様の教育に対する御理解や御協力、教職員の教育に対する真摯な指導・支援、研修、研究等が、常に「子ども」を中心に考えることから始まっているということを実感しています。これは鳴門教育大学附属特別支援学校に引き継がれてきた姿であると思います。今後も、子どもを中心に、家庭、学校、各関係機関、地域と連携し、よりよい教育を追求していきたいと存じます。

新型コロナウイルス感染拡大は先行きが不透明です。学校行事等の変更が今後も考えられます。児童生徒の安心安全を最優先としながら、今、何が必要か、そのために何ができるか、どのように実現するか教職員一同力を尽くして教育実践に取り組んでまいります。今後とも御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

校舎北あじさい  運動会

6月には校舎北側にあじさいが咲き誇りました。                                          運動会は好天に恵まれました。

 

ご挨拶 

 

吉野川の堤防に菜の花が華やかに咲き、校庭の桜には初々しい若葉が芽吹いています。

4月8日始業式。児童生徒が元気に登校しました。学校が始まったうれしさと、新学年が始まった緊張感が児童生徒から伝わってきました。

4月9日入学式。小学部3名、中学部6名、高等部8名の新入生を迎え、入学式を行いました。令和3年度の鳴門教育大学附属特別支援学校児童生徒は新入生を含め60人です。

児童生徒には、「この一年で、できること、わかったこと、楽しいこと、大好きなことがたくさん増えるようにしましょう」と話をしました。また、引き続き「マスク、手洗い、手指消毒」と「三密回避」についても徹底するように話をしました。新型コロナウイルス感染症防止については、常に状況が変化し、予測が困難な状況が続いています。緊張感とスピード感をもって対応し、安心・安全に教育活動が行えるよう尽力してまいります。

入学式

「令和の日本型学校教育」では「一人一人の児童生徒が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが必要」とされています。これは、本校が取り組んできた教育そのものです。

これからも、人と尊重し合いながら共に生きてく共生社会、多様性を生かして活躍して生きていくダイバーシティ社会の形成者となるよう、児童生徒一人一人の個性を大切に、自立と社会参加に向けた教育に教職員一同、取り組んでまいります。

鳴門教育大学附属特別支援学校長 松尾 みゆき