松下京平さん
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大学時代、ゼミ活動で外国にルーツを持つ子どもたちのキャリア支援に関わりました。子どもたちの背景は複雑で、慣れない異国の環境や自らのルーツ、裕福でない家庭環境など、自分の力では解決できない課題を抱えていました。少しでも子どもたちの力になりたいと考え、日本語教育のより高度な教授法を身につけたいと思いました。また、将来NPO法人や地域の日本語教室で活動するのであれば、学校現場との連携を要する際に、教育大学で学んだ経験はきっと自分の力になります。これらの日本語教授法と教員資格取得の観点から、グローバル教育コース日本語教育分野に進学することを決めました。本コースには頼れる先輩、同輩が多く在籍しています。入学後は、職歴、年齢、国籍、経験、多様な背景を持つみなさんと対話し、吸収することばかりの毎日です。きっとみなさんにとっても学びに満ちた愉快な居場所になると思います。
貝畑健太さん
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私は、昨年度まで日本の小学校で15年間勤務していました。この大学院で学びたいと思うようになったきっかけは、以前パキスタンにある日本人学校で勤務していたことにあります。パキスタンで現地の子ども達に出会い、開発途上国の教育に興味・関心持つようになり、開発途上国の教育の質を向上ざせるために貢献したいと思うようになりました。このコースの素晴らしさは、いろんな国の留学生と交流をすることができ、普段経験することのできないことをたくさん経験することができることにあります。日本とは違う文化や価値観に触れ、自分自身の成長を感じることができます。授業のほとんどは英語で行われており大変なこともありますが、仲間と協力し課題を乗り越えたときの充実感は最高です。このコースで素晴らしい仲間に出会えたことに感謝しています。皆さんも是非、この鳴門教育大学大学院で自分の可能性にチャレンジしてみませんか。