植物培養体からの毛状根及びカルス培養系の確立
協力形態
共同研究
課題名
植物培養体からの毛状根及びカルス培養系の確立
研究者名
生活・健康系コース(家庭)
准教授 西 川 和 孝
要約
植物培養体(in vitro系)から有用な二次代謝産物を合成する可能性がある毛状根及びカルス培養系の確立を目指す。
研究概要説明
植物の生物工学的手法の一つとして,植物培養体(in vitro系)の確立がある。確立された各種植物培養体(in vitro系)は,栽培植物体から調整不可能である様々なフェノール化合物を創出することが知られている。特に,各種植物培養体の中でも,毛状根及びカルスは元の植物体と大きく形状を変え,有用な二次代謝産物を合成する可能性がある。そこで本研究では,植物培養体(in vitro系)からの毛状根及びカルス培養系の確立を目指している。(ただし,毛状根培養系は植物体によって不可能な場合が多く,誘導率は低い。)
キーワード
毛状根,カルス
備考
最終更新日:2010年01月12日