国立大学法人 鳴門教育大学 高橋 眞琴 研究室 / 田中 淳一 研究室 / 大学院学校教育研究科 心理臨床コース障害科学領域2024

国立大学法人 鳴門教育大学 高橋 眞琴 研究室 / 田中 淳一 研究室 / 大学院学校教育研究科 心理臨床コース障害科学領域2024

研究者紹介

高橋 眞琴 
TAKAHASHI MAKOTO

職名

教授 博士(教育学)

担当授業

学部
知的障害教育Ⅱ,障害児教育概説Ⅰ,
特別支援教育総論(*学外・集中講義),
ICT活用教科教育実践演習,教職実践演習
修士課程
臨床人間関係(知的障害・肢体不自由・病弱・視覚障害・聴覚障害),障害臨床学特論,障害発達支援国際比較研究,障害心理学研究方法演習,コミュニティ障害共生支援演習
高度学校教育
実践専攻
教職基礎力開発演習Ⅰ,教職協働力実践演習Ⅰ,Ⅱ
博士課程
障害児発達支援教育学特別研究

連絡先

 

社会や環境との相互作用によって生じるディスアビリティとそれらをめぐる人間の生涯発達について,研究関心があり,地域において,障がいのある方やそのご家族も含む多様な人々が参画する参加型研究(Community-based Participatory Research)に携わってきました。活動の中では,音楽療法やアートセラピーの実践者とも交流をもってきました。博士課程から現在に至るまで,研究面では,特に,障がいのある方のナラティブやライフヒストリーに着目しています。海外のインクルーシブ教育に関する比較研究にも関心があり,英国,米国の発達支援プログラムの現地調査も近年行ってきました。その関係で,多感覚を活用した発達支援,学習支援(Multisensory Teaching Method )に関する研究にも力を入れています。

田中 淳一 
TANAKA JUNICHI

職名

名誉教授・特定研究員

担当授業

学部
知的障害者の生理・病理
修士課程
生理心理学,障害臨床学特論,障害発達支援国際比較研究,障害心理学研究方法演習,コミュニティ障害共生支援演習

連絡先

 

大学から現在に至るまで,基礎研究を続けてきました。博士課程を修了後,渡米し米国の大学でBrain Research Institute及び心理学教室で研究し,帰国しました。その後も主として生理学の教育研究を30年以上行っています。主たる分野は,脳内の学習記憶の神経基盤,脳神経の可塑性,体液量の維持等です。脳科学の知見を活用した自閉症支援の研究なども行ってきました。
基礎研究,心理学,実践が融合されたアメリカのエビデンスを基本とするプログラムへの参加やアニマルセラピー(動物介在療法)の実施により,障害のある方の生涯学習支援への貢献を目指しています。