家庭科教育コース - 国立大学法人鳴門教育大学

コース専任教員

ふくい みちよ

福井 典代(被服学)

被服分野において、作るという従来の視点よりも消費するという視点から研究を進めています。すなわち、被服の購入、着用、評価など被服を消費科学的な側面から課題を選択して追究しています。

さらに、植物染料を用いた染色、洗濯、衣服の見え方に関する教材作成など、家庭科教育に関連した内容についても意欲的に研究に取り組んでいます。

研究テーマ

卒論・修論のテーマ

卒業研究

  • 中学生を対象とした「古着リメイク」の教材開発と授業実践
  • 除去方法の違いによるしみ抜きとその教材化
  • 衣服の色彩の変化と流行
  • ターメリックを用いた綿布の染色とその教材化
  • 布の剛軟度の違いが衣服の見え方に及ぼす影響―中学校家庭科における授業開発をめざして―
  • サイズに着目した既製服購入に関する教材作成
  • 大学生における階層分析法を用いた女性の婚礼衣装の選好の定量化
  • 購入時期の異なる柔軟剤が布特性に及ぼす影響とその教材作成
  • 大学生における基礎縫い技能の実態ならびにビデオ教材の開発
  • 布の剛軟度の違いが服装の視覚的評価に及ぼす影響
  • 大学生における階層分析法を用いた柔軟剤選好の定量化と教材作成
  • 服種別にみる女性用上衣のゆるみ量の実態調査とその教材化
  • 大学生における洗剤選好の定量化ならびに市販洗濯用洗剤の表示に関する実態調査
  • 布の剛軟度の違いが体型の見え方に及ぼす影響
  • 平安時代の衣服の色彩と現代の衣服の色彩との比較
  • 節電に着目した環境教育に関する教材作成
  • 上衣の体型の見え方に及ぼす色の影響
  • 茶葉を用いた各種繊維の染色とその教材化
  • ファッションコーディネートシミュレーションを活用した衣服選択に関する授業案の作成
  • 合成洗剤のすすぎ性能に関する基礎的研究とその教材化
  • 吸湿性に関する基礎的研究とその教材化
  • 柔軟剤添加の有無による布特性の変化とその教材開発
  • 上衣の着丈の長さが体型の見え方に及ぼす影響
  • 布の紫外線遮断に及ぼす色と洗剤の影響
  • 上衣のギャザー量の違いが体型の見え方に及ぼす影響

修士論文

  • 家庭科におけるICTを活用した被服教材の作成―高等学校家庭基礎「ネットショッピング」の授業実践を通して―
  • 布の紫外線遮蔽に及ぼす藍染の影響とその教材作成

主な研究業績

最新の内容や詳細はこちら

担当授業科目

学部

教育実践基礎演習、被服学概論(被服製作実習を含む。)、衣生活学、被服学実験 、被服構成実習 、初等家庭、初等家庭科教育論、 教職実践演習(幼・小・中・高) など

大学院

学校支援のための教科教育実践演習Ⅰ 、学校支援のための教科教育実践演習Ⅱ 、教職基礎力開発演習Ⅰ、生活科学教育(家庭)の基礎演習 、 生活科学教育(家庭)の内容構成演習 、生活科学教育(家庭)の教材開発演習 、生活科学教育(家庭)の学習指導と授業デザイン、教育実践研究Ⅰ(家庭) など

所属学会

日本家政学会、日本家庭科教育学会、日本科学教育学会、日本繊維製品消費科学会、日本繊維機械学会、繊維学会、日本教育実践学会

学会活動

社会的活動