幼児教育専修では、幼稚園・小学校の教員免許に加え、保育士の資格を取得することができます。幼児理解に必要な基礎的知識を基盤に、教育や保育に必要な専門的知識と技能を身につけ、確かな実践力のある教員となることをめざしています。
学外の実習に加え、幼児理解や実践的指導力を高めるために実施しているのが、大学内の多目的広場の自然を活用した自然体験型活動です。豊かな自然環境との触れあいを通して展開される子どもとの遊びは、子どもがモノにかかわって発揮する想像力・独創性を目の当たりにし、子どもや環境を理解し、自らの実践を省察する力、研究する力を養う機会となっています。
〈2020年度卒業研究テーマ〉
● 学校における阿波踊りの行事が地域愛着に及ぼす影響に関する研究
● 児童養護施設における養育者と幼児期の子どもの信頼関係に関する研究
● 昔話の残酷性に対する学生の意識に関する調査
● 保育施設における特別な配慮を要する子どもへの保育に関する一考察
● 児童の「やり抜く力」に関する研究
4月 | 入学式・新入生オリエンテーション |
---|---|
6月 | 卒業論文中間発表会(4年生) |
8月・9月 | 保育所実習(2年生・4年生) |
9月 | 附属園実習(3年生) |
11月 | 施設実習(2年生) |
12月 | 卒業論文最終発表会(4年生) |
1月 | 卒業論文提出(4年生) |
2月 | 卒業論文発表会 |
幼稚園教諭一種免許状
小学校教諭ニ種免許状 (履修内容によっては一種免許状)
保育士資格
幼稚園教諭、保育士、小学校教諭、教職大学院への進学など