鳴門教育大学と大学間交流協定校である中国の北京師範大学と共催で,平成27年11月7日,8日の両日に渡り,「第6回日中教師教育学術研究集会」を開催しました。
この研究集会は,両国の教育現場に活かすことのできる教師教育システムの構築について具体的な改革案を提案し教師教育の質的向上を目指すことを目的に,平成16年の第1回開催から隔年で日中相互に開催され,今回が6回目になります。
今回は,国内から本学の田中学長を始め,西村上越教育大学理事兼副学長のほか大学及び高等学校の教員等81名,中国から北京師範大学の教員等20名の計101名が参加しました。
1日目は,田中学長及び石中英北京師範大学教育学部長の開会挨拶,来賓の柳澤好治文部科学省教員養成企画室長から挨拶が行われた後,田中学長及び石学部長による基調講演,西園芳信本学理事及び李琼北京師範大学教育学部教授によるシンポジウムが行われました。
2日目の分科会では,41の研究発表がされたほか参加者間で活発な意見交換が行われ大変有意義なものになりました。
なお,第7回は,2年後の平成29年秋に北京市(中国)で開催することが決まりました。
今回の集会にご協力いただきました皆様,心よりお礼申し上げます。
開会式(挨拶する田中学長)
田中学長(基調講演にて)
石中英北京師範大学教育学部長
柳澤文部科学省教員養成企画室長
西園理事(シンポジウムにて)
李琼北京師範大学教育学部教授
山下理事
(開会式および閉会式進行)
附属特別支援学校との交流
分科会の様子
返礼レセプション
最終更新日:2015年11月10日