ものづくりと情報が得意な小学校教員を育てる
コース概要
現代的な教育課題を理解し教育実践できる小学校教員になるために、技術科教育コースではものづくりと情報に重きをおいて学習し、同時に、科学技術が社会で果たす役割についても学びます。
特に、これらのテーマに関するいろいろな実験実習や体験的な学習を通して、実践的な技能や技術を身につけ、総合的な学習などへ適切に活用できる能力と態度を養います。
卒業時には小学校一種免許と中学校技術二種免許を取得できます。また、指定科目の単位を追加取得することで、中学校技術一種免許、高等学校工業一種免許、高等学校情報一種免許等も取得できます。
担当教員紹介(令和8年4月1日現在)
| 氏名 | 職名 | 専門分野 | 詳細データ |
|---|---|---|---|
| 伊藤 陽介 | 教授 | 情報工学 | 詳細データ |
| 曽根 直人 | 教授 | 情報工学 | 詳細データ |
| 宮本 賢治 | 教授 | 電気工学 | 詳細データ |
| 米延 仁志 | 教授 | 材料加工 | 詳細データ |
| 宮下 晃一 | 特命教授 | 機械工学 | 詳細データ |
| 阪東 哲也 | 准教授 | 情報教育、教育工学 | 詳細データ |
| 美井野 優 | 准教授 | 情報工学 | 詳細データ |
学生によるコース紹介

2024(令和6)年度入学
私は小学校教育専修に在籍しつつ、技術科教育コースを選択して学んでいます。このコースでは、プログラミングや工作などの実践的なスキルだけでなく、それらをどのように小学校の授業で活用するかといった教育的な視点も学ぶことができます。特に注目すべきは、ICT教育やSTEM教育が重要視される現代において、自分の得意な分野を活かしながら子どもたちに新しい学びを提供する方法を模索できる点です。また、実習や模擬授業が豊富に用意されており、理論だけでなく実践力も身につけることができます。多様な学びを通して、自分の教育観を深めることができる環境です。
2025(令和7)年6月収録
- 教師になろうと思ったきっかけは?
- 私が教師を目指したきっかけは、小学生の頃の担任の先生との出会いでした。勉強だけでなく、日々のちょっとした悩みにも耳を傾け、生徒の意見を尊重して下さり、温かく見守ってくれる存在に憧れ、「私も子どもたちにとってそんな存在になりたい」と思うようになりました。高校生になってからは将来の進路に迷うこともありましたが、自分が好きだったものづくりや情報分野の学びを活かせる教育の道に進もうと決意しました。鳴門教育大学では、小学校教員として必要な基礎力だけでなく、自分の強みを活かした教育ができるようになるための学びが充実しており、自分の進路に確信が持てるようになりました。
- 学びの特長や醍醐味は?
- この専修・コースの学びの魅力は、理論と実践がしっかりと組み合わされている点にあります。たとえば、教育方法論などの授業では指導案の作成や授業設計の理論を学び、技術・情報系の科目ではパソコンを組み立ててみたり、回路やプログラムを動かしてみたりすることで、子どもたちの視点で考える力を養います。また、模擬授業の機会も多く、仲間同士でフィードバックし合うことで自分の成長を実感できます。学内外の実習では、理論で学んだことが現場でどのように役立つのかを体験でき、授業づくりの視野が広がりました。自分の得意分野を教育にどう活かすかを常に考えながら学べる点が、何よりの醍醐味です。
- 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
- 高校時代は、目の前の課題をこなすことに精一杯で、将来のことや社会との関わりについて深く考える余裕がありませんでした。しかし大学では、自分自身と向き合いながら、子どもたちにとってよき手本でありたいという気持ちが芽生え、物事をより俯瞰して見るようになりました。特に、教職論の授業で行かせていただいた鳴門教育大学附属小学校でのふれあい実習の経験は、自分が学んでいる内容が将来教員になった時にどのように活きるのかを考えるきっかけとなりました。また、仲間と協力して授業づくりをする中で、対話や共感の力、柔軟な思考力の重要性を実感しました。今では「自分のため」だけでなく、「誰かのために学ぶ」という意識を持って日々学びを深めています。
- 将来の目標や目指す進路は?
- 私の将来の目標は、小学校の教員として、子どもたちの創造力や主体性を引き出せる授業を行うことです。特に、ICTやプログラミング、工作などの学修を通じて、「考える力」や「表現する力」を育むことに力を入れたいと考えています。また、子どもたち一人ひとりの違いを大切にしながら、それぞれの良さを見つけて伸ばせるような教師になりたいと思っています。将来的には、自分の専門性を活かして教育の質を高める教材開発や、現場の先生方と連携した指導法の研究などにも挑戦していきたいと考えています。
- 受験生にメッセージをお願いします。
- 受験勉強は大変なことも多いと思いますが、大学生活はその先にある新しい出会いや挑戦の連続です。鳴門教育大学では、教員を目指す仲間と共に学び合い、互いに支え合いながら成長できる環境があります。自分の強みを活かしながら、多くの経験を通して「先生になる」夢に近づける日々が待っています。不安なことがあっても、ここでの学びはきっとあなたの未来をひらく力になります。ぜひ一歩を踏み出してみてください。私たちも、皆さんと一緒に学べる日を楽しみにしています。

2021(令和3)年度入学
私の所属する技術科教育コースでは、実験実習や体験的な学習を通して、技術科教員として必要な「電気」「材料加工」「機械」「情報」などの幅広く専門的な知識や技能を身につけることができます。また、模擬授業や指導案などの授業づくりを通して、実践的な指導方法も身につけることができます。 多くの授業が少人数制のため、大学教員の方とマンツーマンで指導を受けることができたり、授業でも積極的に発言することができたりするため、教育実践力を積極的に身につけることができる環境です。
2022(令和4)年7月収録
- 鳴門教育大学を志望した動機は?
- 私は小学校6年生の頃から小学校教師を目指しています。大学受験の時には、私が目指す教師像と一致するカリキュラムのある大学に行きたいと考えていました。鳴門教育大学は、教員就職率がトップクラスであり、充実したカリキュラムを積極的に学ぶことで、教師として必要な教育実践力を身につけることができます。だから、私は鳴門教育大学で教師としての使命感や教える自信、学ぶ謙虚さを身につけ、児童や生徒に学校が楽しいと思ってもらえるような教師になりたいと思い、鳴門教育大学を志望しました。
- 興味深い授業は?
- 興味深い授業は、材料加工学という授業です。材料加工学では、「ものづくり」の技術を通して、実際の教育活動に生かす資質・能力を学ぶことができます。実際に私は、実習として金属加工・木材加工を行うことにより、加工のスキルを身に付けることができましたし、実際に教師になったときにどのようにすれば安全に児童・生徒と実習を行うことができるかを学ぶこともできました。材料加工学は、技術科教員になるために必要な知識・技術を身につけることのできる興味深い授業だと思います。
- 現在夢中になっている事はありますか?
- 私が現在夢中になっているのは、ダンスです。私は、ダンス同好会libertéに所属しており、毎週火曜日と金曜日に楽しくダンスを踊っています。7月頃には「Summer Live」、鳴潮祭の時期には「鳴潮祭Live」、3月頃には「卒業Live」と年に3回ほどLiveも行っています。また、1年生のときには、「アスティ阿波奏舞祭2021」に出演し、鳴門教育大学をはじめ、他の大学の方たちと共に楽しく踊ることができました。私にとって、libertéは、大学生活に欠かせない大切な存在です。
- 将来の夢を教えてください。
- 私の将来の夢は、徳島県で働く小学校教師になることです。これは、私が小学校6年生の頃からの夢です。小学生の時は、「担任の〇〇先生のようになりたい!」というような願望でしたが、現在は、「未来を担う子供たちの成長に携われる教師という職業に就きたい」と考えています。小学校教師になって、私を成長させてくれた徳島県に恩返しができるよう、大学生活を頑張って、理想の教師になりたいです。
- 受験生にメッセージをお願いします。
- 鳴門教育大学は、教師になるために必要な知識や技能を十分に学ぶことのできる素敵な大学です。 学部人数が少なく、コミュニティは狭いですが、その分、プライベートでは先輩・同期・後輩と仲良くなれたり、鳴潮祭では熱狂的な盛り上がりをみせたりします。 私の大学生活は、勉強もプライベートも楽しく、とても充実しています。 皆さんも鳴門教育大学で、勉強もプライベートも充実させた大学生活を一緒に送ってみませんか?
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企画戦略部DX推進・広報課
E-Mail:kohou@naruto-u.ac.jp