教員紹介(詳しくは本学ホームページの教員情報データベースをご覧下さい。)

教授
森 正(もり ただし)

専門分野はピアノで,ドイツ古典派からロマン派にかけてのピアノ音楽を自分の研究の中心におき,そこから派生していった様々なものを包括的に考え,それらの成果を東京での17回のリサイタルで発表してきました。また,初心者を含めたピアノ教育の様々な問題についての研究も行なっています。

特命教授
頃安 利秀(ころやす としひで)

専門分野は声楽で,研究テーマは「声とからだ」です。声は呼吸で 決まり,呼吸は姿勢で決まり,姿勢は からだの使い方で決まります。歌曲,オペラやオラトリオ,力強い声から繊細な声まで,すべてからだの自然な使い方と呼吸から生まれます。演奏活動として,日本各地でドイツ歌曲や宗教曲のテノール独唱者として活躍しています。

特命教授
山根 秀憲(やまね ひでのり)

専門分野は管楽器(オーボエ)です。バロック時代の木管楽器のための作品の演奏解釈に関する研究,中 国のスオナー,笙,笛子をはじめ世界の民族管楽器の演奏法に関する研究をしています。

教授
山田 啓明(やまだ ひろあき)

専門分野は指揮です。交響曲をはじめ,主に西洋の古典派以降の管弦楽作品やオペラ,合唱曲を指揮していますが,その他に演奏活動として,ドイツ・リートや日本歌曲のピアノ伴奏もしています。

教授
鉄口 真理子(てつぐち まりこ)

専門分野は音楽科教育です。小学校での教職経験をもとに音楽科の実践研究をしています。現在は,音楽科教育における身体の役割について探ることをテーマにしています。

講師
日下 瑶子(くさか ようこ)

専門は管楽器(サクソフォン)です。これまでアメリカ作曲家デイヴィッド・マスランカの音楽を中心に研究してきました。また演奏者としては,これまで小学校,中学校,高等学校に勤務してきた経験をもとに,多様な発達段階を対象とした参加型の演奏会のあり方について実践研究に取り組んでいます。