教員紹介(田中 大輝)
- 田中 大輝 (TANAKA Daiki)
- 准教授
- 日本語教育学(日本語学・言語学)担当
研究
〔関心のある分野〕
- 現代日本語の名詞表現の記述的研究(Aサエ,Aモ,AヤBなど)
- 統語論と意味論のインターフェイス(量化表現の作用域と意味解釈)
- 言語使用者による知識の蓄積・整理・統合のメカニズムのモデル化
- 日本語学習者が"正しく"使えるようになるための日本語動詞学習辞典の開発
〔主な研究業績〕
〔共同研究プロジェクト〕
- 2017.11.〜2018.3. The University of Otago (NZ) Internationalisation of the Curriculum Initiative Grant "Japanese verbs reference book for sentence production" (研究分担者)研究代表者:J.-R. Hayashishita
- 2016.8.〜2017.3. The University of Otago (NZ) Internationalisation of the Curriculum Initiative Grant "Japanese verbs reference book for sentence production" (研究分担者)研究代表者:J.-R. Hayashishita
- 2015.8.〜2016.3. The University of Otago (NZ) Internationalisation of the Curriculum Initiative Grant "Japanese verbs reference book for sentence production" (研究分担者)研究代表者:J.-R. Hayashishita
〔より詳しい情報〕
教育
〔主な担当授業科目〕
- 学部: 日本事情・日本文化
- 大学院: 日本語文法研究,日本語文法演習,日本語音声表現研究,日本語語彙論,言語習得・発達論,日本語教育実習,日本語 I,日本語 III
〔これまでに指導を担当した研究テーマの例〕
<学部>
- 少女マンガにおける告白に対する返答の分析
- やまもり三香『シュガーズ』論−台詞から見るキャラクター分析−
- 駅名からみた地名における表現性―区別表現と分割表現―
- 名言に込められた“行為”とその効果―外国映画の翻訳を題材に―
- 村上春樹作品における比喩表現の分類と効果―『1973年のピンボール』を題材に―
- ポライトネス理論からみる学校教諭の授業中の発話分析
- 話題の切り出しと転換について―言語的方略と会話に対する意識の相関―
- 少女マンガにおける告白ことばの解析
<大学院>
- とりたて助詞「こそ」と「さえ」の比較―置き換え条件を中心に―
- 朗読音声の熟達に関する音響的研究―朗読非熟達者の熟達過程における音響的特徴―
- 日本語の授受補助動詞の習得に関する研究―ロシア語を第一言語とする学習者を対象として―
- 日本および韓国の少年マンガにおけるオノマトペの対照研究
- タイ語を母語とする日本語学習者における条件表現「と・ば・たら・なら」の習得上の問題点および教師の指導実態の研究
- 中国人日本語学習者の敬語学習上の優先順位および敬語の学習方法に関する研究
- 日本語学習者によるテキストチャットと口頭発話の談話比較
- 新しいオノマトペ「もふもふ」の研究−柔らかさを表すオノマトペの意味分析−
- 依頼が断られた場合に用いられるポライトネス・ストラテジーの違い−日本語母語話者、中国語母語話者、中国人日本語学習者の比較−
地域・社会貢献
〔教育支援講師・アドバイザー等派遣事業〕
- 登録あり (詳しくは,リンク先の「一覧表」をご覧ください。)
〔公開講座〕
- 開講講座あり (「知ってるようで知らないことばの世界−日常のことばを解剖する−」)