修士課程 学校教育研究科 教科・領域教育専攻 言語系コース(国語)



 鳴門教育大学は,初等中等教育に携わる現職教員がより高度な専門性を養う場としての役割を持っています。このため,言語系コース(国語)でも,全国の小中学校,高等学校の現職教員が大学院生として在籍しており,地域・校種・専門分野を越えた交流が行われています。
 一方,未来の教員を目指す学生(ストレートマスター)にとっては,ベテランの教員から多くのことを見聞し学ぶことのできる絶好の機会です。

 入学後は,それぞれの研究テーマを追究するために,スタッフや施設はもちろん,とりわけ国語科教育に関しては,附属図書館の 大村はま文庫 および 野地潤家文庫 などの貴重な資料を利用することができます。

 平成17(2005)年度からは,長期履修(3年間)の学校教員養成プログラム,コース内の日本語教育分野がそれぞれスタートし,社会の要請に応じた,「ことばと教育」に関する幅広い学びの場を提供しています。

 ※ 大学院の授業や受験に関する情報は,本学の大学院の 公式ページ をご覧ください。

 目次
 概要

 言語系コース(国語)では,国語科教育,国語学,国文学,日本語教育の各専門領域の 教員 が,大学院生の教育研究を担当しています。
 児童・生徒の発達のすじみちに沿った教材論・授業論・基礎論・教育史などについて扱う「国語科教育」,日本語の特質・構造とその歴史について検討する「国語学」,古典文学・近現代文学の各分野で日本文学の特質とその史的展開の様相を明らかにすることをめざす「国文学」の領域に加え,平成17(2005)年度からは,「日本語教育」分野の教育課程 がスタートしました。
 平成29(2017)年度の大学院生の在籍者数は,次のとおりです。(表の「教職経験者」は,小中高の現職教員または教壇経験者を指します。また,「長期履修者」は, 学校教員養成プログラム の在籍者です。)

学年 在籍数 教職経験者(内数) 長期履修者(内数) 留学生(内数)
第1年次
第2年次
長期履修3年次
 特色(1): 学校教員養成プログラム

 学部で教員免許状を取得していない方や社会人の方を対象とした,3年間かけて学部と大学院で学び,修士の学位および教員免許状(専修免許状)を取得できる長期履修制度です。
 言語系コース(国語)では,現在4名がこのプログラムに在籍しています。

 ※ 制度については,学校教員養成プログラムの 公式ページ をご参照下さい。

 特色(2): 日本語教育分野

 日本語教育分野では,外国語あるいは第二言語としての日本語教育を担う人材の育成をめざし,日本語の特質,教授・学習の方法,カリキュラム開発を研究します。
 教員養成大学として,日本語教育にかかわる多様なニーズにお応えできるよう,丁寧な指導を心がけています。研究や授業等の詳細については,日本語教育分野のパンフレット(平成28年6月作成)(PDF形式:1.8MB)をご覧ください。


《こんな方に》


《特徴》

 日本語教育分野では,日本語教育のためのカリキュラム(420時間)を受講した修了者に,カリキュラム修了証明書を発行します。(カリキュラム修了証明書取得のために必要な授業(単位)の一覧(2017年度版)は New!こちら(PDF形式:0.7MB)。)
 また,通常のカリキュラム以外に,留学生との交流,海外からの教員研修留学生の研修クラス,近隣の公立学校での日本語支援ボランティアなど,個々のニーズに合わせたさまざまな場での学びから,日本語教育に関する知識・経験を深めていくことができます。
 なお,外国人留学生の場合は,研究ならびに修士論文作成に必要な日本語能力(日本語能力試験N1相当)を有していることが出願の条件になります。

 研究について

 いずれの領域・分野とも,各自の希望を生かして,国語科教育,国文学,国語学,日本語教育などのゼミ(ゼミナール)に参加し,担当教員 の指導の下で修士論文に取り組みます。
 これまでの修士論文の題目などは,附属図書館の 学位論文要旨データベース で閲覧することができます。

 ※ 教員の異動・退職などにより,希望する教員の指導が受けられない場合があります。

 進路

 これまでの修了生の就職先としては,小学校教員(徳島県,大阪府ほか),中学校教員(徳島県,愛媛県ほか),高等学校教員(徳島県,兵庫県ほか)などが挙げられます。
 兵庫教育大学・上越教育大学・岡山大学との 連合大学院 の博士課程や,他大学の博士後期課程にも,数名の進学者がいます。

 平成29(2017)年度 開講科目一覧

 ※ 大学院の授業に関する情報は,本学の シラバス をご覧ください。



○ 日本語教育分野


○ 日本語(留学生対象)