大分県「令和7年度教員研修講座」がオンラインで開催され、本プロジェクトリーダー坂本有芳教授が講義を行いました。
まず、なぜ消費者教育が必要なのか、消費者教育は何に取り組むものなのかについて講義を実施しました。
1.消費生活 何を学ぶのか
2.デジタル化によるリスクとは
3.実践に活きる授業のヒント
講義後、個人活動での教材体験として、インターネット上にある消費者庁教材を見に行ったり、生徒になって使ってみる演習を行いました。
その後、校種毎にグループでの演習活動を実施し、学校での3年間の指導計画を立てました。できるだけ大胆な計画を考え、
消費者教育のアイディアを話し合い、最後に取り組みたい授業を発表しました。
最初は「こんな活動ができたら理想だけど・・」と言っていた内容が、グループで話し合っているうちに「何だか実施できそうな気がする」と変化していました。 計画を書き起こしてみる作業の大切さを感じました。
消費者教育が、児童・生徒の現代を生きるために大切な思考力や判断力を育むものであることに、多くの共感をいただきました。
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