徳島県「令和7年度 市町村新規採用職員研修」にて、「行政施策へのデータ活用」集合研修・オンライン研修の併用で実施しました。
以下の内容で2時間、演習を少し入れた講義を行いました。
1.データ活用を図るには―EBPMとは何か。数値を扱う心得
2.データを取ろうと思ったら―調査の設計:目的と現状の問題整理
3.データの取り方:標本と測定―誤差の少ないデータのために
4.実施した施策の効果検証―データの型に応じた集計と視覚化
本来であれば10時間は使って、演習を中心に実施したい内容ですが(消費者庁新未来創造戦略本部では、演習を中心に8-10時間かけて行っています)、 対象者が200人と大人数で、オンラインも併用だったため、講義が中心でした。
「データの利活用は専門的に勉強したことがなかったため、基礎を学ぶことができてよかった。」
「間違ったデータの取り方をしてしまうと意味がないという事が分かったので、目的をはっきりしてからデータ収集をする大切さを学んだ。」
などの感想をいただきましたが、難しく感じた方もおられたようです。
初心者やデータに縁が無いと感じている人にも、データに親しんでもらえる内容を、さらに考えてゆきたいと思います。
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