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令和6年6月13日(木),20日(木),27日(木)
学部授業「初等家庭」にて、消費者庁ゲストティーチャーによる特別講義を行いました。
① 6月13日(木)消費者行政、消費者政策の概要、総論など消費者庁新未来創造戦略本部 課長補佐 酒井 啓
② 6月20日(木)消費者安全:製品事故と事故防止に向けた取組みなど消費者庁新未来創造戦略本部 係員 滑川 翔太
③ 6月27日(木)持続可能な消費:エシカル消費、サステナブルファッション、近年における若者の消費者トラブル 消費者庁新未来創造戦略本部 行政実務研修員 東 佑里子、高橋 優実
受講者からは、以下のような声が寄せられました。 ・消費者が不利益を被らないよう、消費者庁が様々な取り組みをしていると知った。 過去の多くの事件が法律となって、今の自分たちを守ってくれているんだなと思った。 何かあったら188に相談しようと思った。 ・国民が快適に生活できるように法や制度の整備をしていることを学んだ。 実際に、コロナが流行した時に転売を禁止していたことは知っていたが、他にもたくさんの政策を行っていることがわかった。 また、徳島県に新たな拠点があり、新たな政策について話し合っていることも初めて知った。 ・消費者安全調査委員会の調査の流れを知り、さらに具体的な事例とともに実態調査や法規制による調査についても学ぶことができたので、 それらを踏まえた上で、自分が信頼できるものや店を見つけられるようにしようと思う。 ・消費者問題は時代によって様々に変化していき、なかなか未然に防ぐというのも難しい中で、情報の集約から分析、 各人への情報提供までのプロセスをしっかり行っていて、ありがたい存在だと改めて感じた。 消費者として、自らも消費者事故等に巻き込まれないように、提供される情報にもしっかり気を配ることが大切であると、日常の流れに敏感になって生きようと感じた。 ・消費者問題に巻き込まれないようにするためには、気づく、断る、相談することが大事だと学んだ。 大学生は、高校生のときと比べて一気に世界が広がるので、その分こういった問題に出遭う可能性も高いと思う。もし遭遇してしまった時には、客観的に考えるということを意識しておきたい。 ・今日の授業で実際にVRを体験し、リアルな状況を体験することができた。 断ることや相談することは非常に大切な手段だと学んだので、これから自分だけで即決せずよく考えて決断していきたいと思う。 いくら友達とはいえ完全に信用して勧誘についていくのはよくないと分かった。周りの圧に流されず、断ち切りたいと思う。
Vol.01
授業で使える消費者教育教材(教材のダウンロードもできます)
Vol.02
「暮しの手帖」商品テストインデックス
Vol.03
鳴門教育大学が所蔵する消費者教育関連書籍