消費者教育推進プロジェクトでは、「お片付けこそ消費者教育だ!」という考えのもと、様々なお片付けコラボイベントを実施してきました。
今回は、実際に大学院生が使っている部屋を片付けました。
大学院生の部屋には、以下のような問題点・改善すべき点がありました。
・ゴミや食べ物が置きっぱなし
・整理整頓されない
・丸見えで集中して勉強できるスペースがない
・不用品が置きっぱなし
・個人のスペースと共有スペースを分ける
片付けた後は、このようにスッキリとした空間になりました。
お片付けにより、「集中して勉強する」「院生同士の交流を図る」といった目的が、実現しやすい空間になったように思います。
このように、現在、手にしている物、空間の有効活用こそが、私たちの日々の生活に大切ではないでしょうか。
消費者教育では、お金を貯めたり増やしたりすることが着目されがちですが、手にしている資源の有効活用や、 新たに手に入れるものの厳選といったことが消費生活の基本であり、そのことを教育でも重視できればと考えています。




