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「標準化セミナー」

令和2年11月18日(水)

令和2年度経済産業省委託事業の一環として、「子どもの安全と標準化のタネ~もっと安全で便利なくらしについて考えよう!~」 標準化セミナーを消費生活論の授業で実施しました。

セミナー前半は、NACS<(公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会>標準化リーダーの片山仁子先生から「標準化とは何か・標準化の役割」 について講義していただきました。
私たちの暮らしの中で、身の回りにある製品の使いやすさの向上や品質・性能を保つこと、 また危険な事故や危害の防止などにも標準化が役立っていることが分かりやすく解説されました。

後半は、グループワーク「標準化のタネを探してみましょう!~子どもの身の回りに潜む危険~」が行われました。
参加学生はグループに分かれて、身の回りの危険・危険への対処法についてのアイデアを付箋に書き出し、内容を整理して模造紙にまとめました。
最後には、グループ毎に標準化を求めるものについて発表を行いました。
電気ストーブの近づきすぎ警告や、屋外用の靴底、室内履きの形状などについて標準化の提案が出されました。

子どもの安全と標準化について、また消費者団体の役割についても、実感を持って深めることができました。