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「消費者行政新未来創造オフィス開設2周年記念フォーラム」

令和元年7月29日(月)

消費者行政新未来創造オフィス開設2周年記念フォーラム(主催 : 消費者庁・(独)国民生活センター・徳島県)が徳島グランヴィリオホテルにて開催され、 徳島県内の学校や地域で消費者行政、消費者教育の推進に取り組んでいる約200名が参加しました。

はじめに消費者庁と徳島県が連携して実施している新次元の消費者行政・消費者教育取組紹介があり、 鳴門教育大学消費者教育推進プロジェクトリーダー坂本有芳准教授(消費者庁客員主任研究官)から ①若年者向け消費者教育 ②食品ロスの削減 ③子どもの事故防止 の各プロジェクトにおける2年間の成果と今後の課題を報告しました。

続いての「とくしま学生サミット」では、人や地域、環境に配慮した持続可能な消費をテーマに、徳島県内大学生による取組発表と対談が行われました。
鳴門教育大学からは家庭科教育コース学部生5名が登壇し、「持続可能な消費のための、責任ある行動の育成―教師を目指す私たちの学びと取組」と題した実践発表を行いました。
日頃の学習や身近な取組の紹介を通じ、家庭科の多領域で繰り返し学習すること、実際の事例を通じて実感を持ちながら学ぶこと、よく考え判断する経験を通じて責任感を身に付けることの大切さを述べました。

徳島県内の留学生を交えた対談では、SDGs達成のための取組及び情報発信などについて、多様な視点から活発に意見が交わされました。

徳島県で9月に開催予定のG20消費者政策国際会合に向けた機運が醸成されたフォーラムとなりました。

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