雨の降り方の観察
- 言語
- 日本語
- 教科
- 地学
学年 | 中学校 |
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単元 | 天気とその変化 |
時間数 | 1 |
ねらい | 身近な材料を用いて気象測定器具を作製し,地域特有の気象をとらえる観測の方法を身に付けさせる。 |
対象概念 | 理科(地学) |
必要な材料 | ペトリ皿,小麦粉,茶こし,記録用紙 |
教材の作り方 | ペトリ皿に茶こしでふるった小麦粉を厚さ約1cm入れてふたをする。 |
教材の使い方 授業の流れ |
気象観測において、雨の降り方と雨粒の大きさの関係を調べる際に本実習を実施する。 1 どのような雲のときに雨が降ったかを観察し、記録する。 2 雨の降っている屋外でふたを取り、ペトリ皿で雨粒を捕集し、ふたをする(図1)。 3 5秒程度放置した後、再び小麦粉を茶こしでふるい、雨粒のかたまりを取り出す。 4 ふるいで軽くふるって、大きさごとに分け、その粒の大きさの分布を調べて記録する。 |
指導時のポイント | 1 雨の降り始めから降り止むまで雨粒の大きさや数がどのように変化するか考えさせる。 2 雨を降らす雲の形や雲の色によって雨粒の大きさや数にどのような違いがあるかを考えさせる。 |
留意点 | |
出典 | |
対象地域 | |
作成者・所属 | 北海道立理科教育センター 地学研究室 |
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