手作り電池
- 言語
- 日本語
- 教科
- 化学
学年 | 高校2年(ナミビア) |
---|---|
単元 | イオンの性質 |
時間数 | 10 |
ねらい | イオンの性質やそのはたらき方を確かめたり,応用されているものを調べたりしながら,金属のイオン化傾向とその大きさを総合的に理解する。 |
対象概念 | |
必要な材料 | ・漂白剤 ・銅板 ・アルミ板 ・ビーカー ・みのむし導線 ・モーターあるいは時計など |
教材の作り方 | ①ビーカー200mlに漂白剤を100ml程度入れる。 ②銅板とアルミ板を触れないように、漂白剤に浸けて、セットする。(実際には、みのむしクリップではさむように固定しました) ③銅板が陽極になるので、極性に注意して、時計などを接続する。 |
教材の使い方 授業の流れ |
イオンの導入でも、終末の発展でも活用できる教材である。売られている電池もこのしくみを応用していることを紹介すると、なお興味を示す。特に漂白系の洗剤は、市販の電池に匹敵する電圧と電流を生ずる。 |
指導時のポイント | |
留意点 | |
出典 | |
対象地域 | |
作成者・所属 | ナミビア 理数科教師 今泉浩和 |
コメント | 比較的どこでも手に入るものでできます。約1.5Vが生じ、時計は丸一日以上動きます。アルミ板が溶け出して、次第に薄くなるので、イオン化傾向の違いを実感できます。 |