鳴門教育大学では，2017年に独立行政法人国際協力機構（JICA）と，ジャマイカの小学校教育支援のために大学院生や修了生を派遣する覚書を取り交わし，これまでに，試行派遣を含め13人を現地に派遣し，現地教育省と協働で小学校教員を対象とした算数教育の授業・教材の提案・研修・支援を行ってきました。コロナ禍により現地派遣が中断された際には，ジャマイカの教員を対象としたオンラインワークショップを実施するなど，17人の大学院生が活動しました。
現地派遣が可能となった2023年度は大学院生3人を派遣する予定でしたが，派遣直前に外務省危険情報がレベル２に引き上げられたため，残念ながら中止となってしまいました。

このたび連携期間が満了することに伴い，2024年3月20日（水），活動を総括する式典がオンラインで開催され，これまで本学が行ってきた活動に対して，ジャマイカ教育省から感謝状が授与されました。

（ジャマイカ教育省からの感謝状）