2022（令和4）年3月28日（月）、日本マイクロソフト株式会社（東京都港区）と包括連携協定に係る締結式を執り行いました。

　この協定は、ICTを含む先端技術の活用等を通じて教育・研究等の分野で協力し、各種教育課題の解決に資するとともに、SDGsや超スマート社会に対応した学校・教育現場の実現に寄与することを目的としています。

　締結式では、本学　山下一夫　学長、佐古秀一　理事（次期学長）、日本マイクロソフト株式会社　中井陽子　執行役員の挨拶の後、今後の連携事業の推進に向けて本学　藤村教授（次期教員養成DX推進機構長）、日本マイクロソフト株式会社　中田寿穂　スペシャリストも交え、意見交換を行いました。

　意見交換では、新たな社会に対応した教育の展開や、教員の働き方改革など、学校・教育現場が有する喫緊の課題と、ICTを含む先端技術の活用による改革の必要性について、改めて問題意識を共有しました。

　特に、GIGAスクール構想への対応では、教員養成段階から最新コンテンツ等を活用できる環境に身を置けるよう、日本マイクロソフト株式会社の有するコンテンツ等を提供する等、具体の連携事業の案について活発な意見交換が行われました。

　今回の協定を機に、日本マイクロソフト株式会社が有する先端技術、コンテンツ等と、本学がこれまで培ってきた学術的知見などを効果的・相乗的に組み合わせ活用することで、SDGsや超スマート社会に対応した学校・教育現場の実現に寄与する取組を推進します。

（左から美馬理事、佐古理事、中井執行役員、中田スペシャリスト、山下学長、大石理事、藤村教授）

（左から中井執行役員、山下学長）