「学習の記録」の利用について

 
大村はま「学習の記録」の原本は,保存のため閲覧できません。
大村はま「学習の記録」をご利用になりたい方は,「学習記録複製物」をご利用ください。
「学習記録複製物」をご利用いただく上での注意点はこちらです → 学習記録複製物の利用について.pdf(129KB)
なお,「学習記録複製物」の利用時には図書館利用証(学内の方であれば「職員証」や「学生証」,学外の方であれば「一般利用者利用証」もしくは「卒業生・修了生利用証」)が必要です。
そのため,学外の方が初めて「学習記録複製物」を利用される場合は,図書館利用証の発行手続きが必要になります。
運転免許証や保険証,学生証などの現住所の確認できるものをお持ちください。
 
「学習の記録」について
「学習の記録」は,昭和9年から昭和55年にかけて,大村はま先生と生徒で作成されたものです。
この資料は,当時,大村はま先生から生徒達へ1度返し,同意を得られた生徒が残してくれたものですが,本学図書館にご寄贈いただく際には寄贈の旨を生徒本人へ伝えるにも時が経っており,生徒の住所も変わっていて連絡が取れなくなったことから,新聞を通して「返してほしい人には返したいので連絡をいただきたい」旨と連絡先を掲載されていました。(朝日新聞 (平成7)1995年8月16日付)
「学習の記録」という生徒達の残した誠実な勉強の姿は,今もなお本学関係者だけでなく全国から研究者等が閲覧・複写に来館され,教育・研究資料として活用されており,貴重な資料として保存しています。
※「学習の記録」について,返却を希望される場合は附属図書館までご連絡ください。