令和６年２月１６日（金），本学の「ジュニアドクター発掘・養成講座」（現「次世代科学者発掘・養成講座」）で学んだ塚井優美(つかいゆうみ)さん（徳島市立高等学校２年），槙野心美(まきのここみ)さん（徳島県立城ノ内中等教育学校３年）が，「国際学生科学技術フェア（ISEF)2024」の日本代表に選ばれ，出場することとなったことの報告のため，後藤田正純徳島県知事を表敬訪問しました。
   お二人は第67回日本学生科学賞において優れた研究成果が評価され，塚井さんは「アルテミシニン誘導体の抗マラリア活性評価」で内閣総理大臣賞を，槙野さんは「フラボノイド化合物の抗酸化活性評価」で環境大臣賞を受賞し，日本代表に選出されました。
　懇談において，佐古秀一学長及び研究指導教員の早藤幸隆教授から，本講座での活動の様子や，これらの研究成果の有用性などについて説明がありました。
　後藤田知事からは，これらの研究成果を徳島，ひいては日本のために役立てて欲しいとの激励の言葉をいただきました。
　 大会において他国の代表の方々と交流を深められますとともに，今後のお二人のご活躍を応援しています。